サイドパニア
トップボックスへのカッティングシート貼りができたので、この調子でサイドパニアにもカッティングシートを貼り付けてみよう。 早速サイドパニアを取り外す。そういえば初めてパニアを取り外してみた。結構頑丈に取り付けてあり、外すのもひと手間だ。 まあ走行中に勝手に外れて落ちたなんてことになると大変なので、少々頑丈なのは良しとする。

シート貼り
用意したのは青のカーボン柄シート。こいつを全体を貼れるサイズにカットして用意。

次に、ナイフレステープをシーを貼り付ける枠に合わせて貼り付けていく。 直線の多い形なので、カットもうまくいくだろう。

ナイフレステープを貼り終えたら、カッティングシートを貼り付ける。 あいかわらずネジのある場所が邪魔だが、はさみで切り込みを入れてネジが飛び出すようにした。 この部分は後で処理するので今はシートが膨らまないように処置しておけばよい。

ナイフレステープでも実施したが、接着に熱を与えるとより接着力が上がるらしい。 シート伸ばしも兼ねてドライヤーで温めながらしっかりと貼り付けを行っていく。

一通りカッティングシートを張り終えたら、ナイフレステープによるカット開始。 ナイフレステープ内の紐を引っ張り出してこの紐でシートをカットしていく。 曲線箇所は紐がずれないよう押さえながら貼り付けた位置でカットできるよう慎重に紐を引っ張っていく。

ナイフレステープでのシートカットができたら、不要部分のシートをはがしていく。 一緒にナイフレステープのシールもはがしておく。 カットされたシートが出来上がっていくこの瞬間は気持ちいい。

ねじ部分の処理
ナイフレステープでのカットを行い、余分なシートをはがしたら、ひとまず貼り付け完了。

次にねじが飛び出している個所の処置を行う。ここはねじの周りの突起に合わせてシートをカットしてそれっぽく仕上げることに。 ボックス本体をあまり傷つけたくはないので、シートだけ切れるよう優しめにカッターの刃を入れて、シートを取り除く。

なんとなくきれいに処理しておけばそれっぽい感じに仕上がった。これで問題ないだろう。

右パニア
ひとまず片方のパニアへのシート貼りが完了。真っ黒よりは多少映えて良いだろう。では右のパニアも同様に作業に取り掛かる。

こちらも大まかなサイズにシートをカットしてシートを準備する。

そして、ナイフレステープをカットする縁に沿って貼り付けていく。貼り付けたらずれないようにドライヤーでしっかり接着しておく。

次にカッティングシートを貼り付け。ヘラで空気を逃がしてきれいに貼り付けておく。

カッティングシートを貼ったら、ナイフレステープの紐引張作業だ。 シート内部で紐がずれないように注意しながら紐を引っ張ってシートをカットしていく。 引っ張り出し方が悪いと、シートの縁がきれいに切れずビロビロになるので要注意だ。 きれいなカットになるよう心掛けながら紐を引っ張っていく。

ねじの部分が面倒だが、はさみで穴を開けて処理すれば何とかなるので、最初の貼り付け時にうまくやっつけている。 ギザギザにカットしてやり過ごす作戦だ。

そして最後はねじ周りのふくらみに合わせてカッターでシートをカットしてやれば、なんとなくいい感じに仕上がった。

これで、両サイドのパニアケースへのシート貼りが完了。

実はシートがカーボン柄なので、方向と角度とかがあるんだけど気にせず貼り付け。 なので両方を見比べると多少角度が違っていたりするが、かなりしっかり見ないとわからないので、特に問題はない。