スマホステー装着

スマホ装着願望

最近はスマホの機能が充実してきており、特に渋滞情報などが見れるのは画期的。また、音楽関係もスマホにほとんど入っているので、走行中はこちらから音楽をならすと何かと便利。

しかしポケットに入れっぱなしだと、音楽はまだいいが、渋滞情報は見ることが出来ない。 最近バイクのハンドルにナビ代わりにスマホを取付けているバイクが多く、取付けステーも充実してきているようなので、 スマホの取り付けを検討してみよう。

とりあえずバイク屋(ナップス)に出かけてみると、たくさんの商品が並んでいた。逆に多すぎてどれにすればよいかわからない。

どうやら、ステー側とケース側と別に購入するタイプが多いようで、何を入れるのか?と、どこに取付けるか?で、自由に選択できるようだ。

しかしいろいろありすぎて、どれがいいのかわからず、また値段が併記されていないので、安くてよさそうなものを選ぶのが難しい。少なくともバイクなので、急な雨には耐えられるようなものがよい。結局バイク取付けステーと一体で発売していたものを購入した。

購入して、開封したときに気がついたのだが、妙に分厚い。iPhoneが入るサイズということを気にしていて、 表面側の大きさは確認をして購入したのだが、厚みには気が回っていなかった。 どうやらこれはナビなどを入れることを想定しており、内容量はかなり大きめ。

iPhoneを入れたいだけなので、こんなに大きなケースは不要だったのだが、気づくのが遅かった。これだと、ハンドルに取付けたときにはだいぶ場所を食ってしまいそうだ。こんなとき熊ちゃんがいてくれたら、 鋭く指摘してくれただろうに。

予想通り厚み方向の容量は大きく、かさ上げのパッドだけでは足りないので、商品のかさ増し用の白いスポンジまで土台に入れることで、なんとかiPhoneが表面まで届く高さに。

これでもまだ若干スカスカなので、揺らすと中で暴れてしまう。スポンジを用意して、専用アタッチメントを工作したほうがよさそうだ。今日はひとまず確認ということで、 この状態でフタをして動作確認をしてみる。

ふたをしてみると、透明な窓部分に丁度画面が出てくる。左右はまだ余裕があるので、動かすと寄ってしまうことに。

この状態で表面からタッチしてみると、問題なく反応してくれる。とりあえずきちんと使えそうだ。 一応防水のケースとなっているが、所詮防水チャックでのガードなので、あまり信用は出来ない。よく説明を見ると、「防水」ではなく「防滴」となっていた。やはりその程度だ。雨の場合はなるべく使わないほうがいいだろう。

下面に一部穴が開いており、コードを取り出すことが可能。 ただし充電ケーブルを刺した状態のiPhoneだと縦方向がつっかえてケースに収まらない。 L型Lightningなんてものがあるといいけど、無理だろな。

USB電源の装備

バイクにスマホホルダーを取付ける前に、USBの電源を用意しておく。充電しながらの使用は、若干難しい感じのケースではあるが、チャックを全閉しなければ何とかなるので、電源だけは確保しておこうと思う。

使用するUSB電源は、これ。USBが2端子付きのもの。 1.2AまでOKなのだが、2本足しての値。携帯を充電するなら、1本のみで使わないとオーバーする。取り付けたいと以前購入していたのだが、延び延びとなっていたので、この機会に装備する。

この製品は、待機電流が若干あるようなので、バッテリー直結は危険。バイクに少し乗らずに放置しておくと、いつの間にかバッテリーが上がってるといったことになりかねない。きちんとアクセサリー電源につなぐようにする。

アクセサリー電源としてはフロント部にハーネスキットが装備されているので、そこに接続する。そのためには既存のクワ型端子は不要。思い切ってばっさりと切り取ってしまう。そして、ハーネスキットに接続用の端子を取付ければ完成。 電源の根元部分はこれで簡単に解決だ。

それでは、実際にバイクへの取り付けを開始する。電源側はコネクタ接続だけなので、問題としては途中の変換ボックスの取り付けと、USB端子のケーブル取り回しだ。

まずは変換ボックスはフロントのメーター裏あたりの穴にタイラップで固定。 そのまま電源コードをハーネスキット側につなぐ。ここまではそんなに難しくはない。

USB端子はどこに取付けようかと悩んだが、結局ハンドルに取付けておくことにする。小物ボックスに入れることも考えたが、裏から通すために加工が必要で、結構ハードルが高い。

ハンドルのセンター部分からコードを通し、ハンドルの左右に取付けることに。 ミラーの根元やグリップカウルの根元などへの取り付けを考えたが、なかなかいい場所がなくて、最終的には左右ともにハンドル下に取付けてあるホルダーステーに取付けることに。付属のタイラップは何度でも取り外し可能タイプなので、またいい場所が見つかったら、そちらに付けかえよう。

USB端子は防水用のカバーつきなので、普段使用しないときはカバーを取付けておき、ショートなどを防ぐようにしておく。

ハンドル可動部分なので、実際に携帯などを充電するときにはコードの取り回しをどうするかが課題なのだが、 バイクのハンドルは大きく動かすことは少ないので、フロントバックへコードに余裕を持って置くことで対応できる気がする。 何度か練習はしておいたほうがよさそうだ。

バイクへのスマホホルダー装着

いよいよスマホホルダーをバイクに装着する。取付け箇所はあらかじめ考えてあり、まだ活用されていない、サイドミラーに取付けてあるホルダーを使用する。ちょっとだけバーが取付けてあるので、ここに噛み付かせる予定。

ホルダーは噛み付くパイプ径に合わせて3段階まで調整可能。2段目を使ってうまく取付けることが出来た。でもこれ盗難防止機能はないので、簡単に取り外し出来てしまう。ちょっと怖いかな。 少なくとも、スマホをセットしたまま離れるのはやばいのでやめておこう。

ナビは、現在左寄りに配置してあるので、少し右寄りに位置を移す。そして左側にスマホホルダーを取付ける。結構でかいが、まあナビと似たようなもんだ。うまくメーター類が隠れないように配置をしたら完成。

ハンドルへの装備が増えてきたが、バリバリに峠を攻めるバイクではないので、少々は問題なし。これでスマホの使い勝手も検証してみよう。そしてスマホナビも出来れば試してみて、ナビとどっちが便利かといった 比較も出来そうだ。