PDAナビ(Mio168RS)その2 取付編

バイクナビ

マウンタフィッティング

車載マウンタ一式。PDA固定マウンタ、ハンドル用U字クランプ、 接続アームほか。粘着テープ付きのゴムクッションが一緒に付属しており、これで、 保護しておけということだろう。ジョイントのボール部分もゴム製だが、しっかり締めると 結構がちがちになる。PDA保護のためにもクッションをしっかりしておこう。

PDA固定具の裏面。ここにジョイント用のボールを留める。PDAのホールドは、固定具の上の部分がバネでのびるようになっているので、広げてPDAを入れたら閉じる。かなり強いバネなので、 がっちりホールドされる。少々強すぎるくらいか。

これが、PDA固定具の裏に取り付けるジョイント部分。丸い部分はちょっと固いゴム。バイクに装着して使用するので、経年変化で固くなってしまわないか心配だ。 紫外線に当たり続けると悪くなりそうだ。ただ、これら部品単位でも購入できそうなので、悪くなったらそこだけ買い換えということもできそうだ。

接続アーム。両方に丸い部分を挟み込ませて接続する。PDA側とハンドル側だ。ねじを締め混んでいくと結構締め付けられて、しっかり固定される。2カ所が自在に角度変更できるので、位置調整などが楽に出来そうだ。

クッションをカットして、貼り付けてみた。背面側を保護する。厚めのクッションを貼り付けたので十分だろう。

PDAを挟み込んで押さえつける足にもクッションを貼り付ける。 ここはかなり力の掛かる部分なので、一番厚いクッションを装着。

PDAを装着。まあまあいい感じになった。クッションでしっかり守られており、衝撃が来ても簡単に壊れることはないだろう。そもそもPDAはHDDとか無いから、振動には強いはず。簡単に壊れるとショックだけど。

ハンドルへの装着

ハンドルカバーをはずし、位置決めをして穴を開ける。小さな穴あけは経験済みだが、今回はかなり大きな穴あけになりそう。大事業だ。とりあえず、ドリルで位置決めした縁に従って穴をたくさん開けていく。

穴あけが終わったら、カッターで穴を繋いでいき、切り落とす。何とか穴が空いた。これから実車合わせで穴を調整していく。

最初の穴の見積もりは大きな間違いだった。全然足りない。というか、カバーを外したりするのに遊びが必要なので、結構大きな穴がいる。追加でどんどん穴を広げていく。かなり大変な作業になってきた。

今回はこんな穴になってしまった。でも実際これでも足りていない。上の方をもう少しカットしなくては。でももう疲れた。

実車合わせ→カット→ヤスリ仕上げ、を5~6回繰り返している。これでもなんとかカバーははまるから、もう少し元気になってから 追加改造をすることにしよう。

ハンドルに装着した状態。いい位置にU字クランプを取り付けたため、 アームの長さがちょうど良く、ハンドル中央に配置できた。これだとハンドルを切ってもナビの位置はほとんど動かず(回転はするが)いい感じだ。

U字クランプの片方のねじがカバーに干渉している。 まあ、あんまり気にしない気にしない。

実際の使用状態はこちら。走行中には使用しちゃ駄目よ。というか、移動中は操作を受け付けてくれないから、停止してから操作する。(停止中も電波状況により動いていると思われて操作をはねられる場合もあるけど)

MioMapは操作アイコンが大きく、グローブ装着のままでも十分操作可能。 なかなか考えて作られているようだ。