シートカバー
TMAXのときには、純正(ワイズギア)より、クールメッシュシートカバーというものがあり、 3Dメッシュのおかげで尻の下に空間ができて蒸れにくくとてもよかった。 また、真夏の太陽の下でシートが熱くなっていても、 メッシュのおかげでそれなりにすぐに座れた。
HONDA用としても同様のものがないかと探してみたが、 どうやら純正らしきものは見つからなかった。 代わりにAmazonで怪しげなのが見つかり、出品者により値段の差が大きいものメッシュカバーが見つかった

若干怪しいけど、まあ大丈夫だろうと購入してみた。

商品未着
夏に向けて早めに装備したいと思っていたが、頼んだ商品は待てども届かず。 一週間程度で来るはずが、結局一か月たっても音沙汰なかった。
いままでAmazonで怪しげなものを買ってきていないので、初めてのトラブル遭遇だ。 購入履歴の状態は、「状況が確認できない」となっている。

Amazonはこういったトラブルは多いようで、対応方法のブログはたくさん見つかる。 ひとまずそれらを見ながら、返金対応を行ってみる。商品が届かないので、返金を求めたところ、すぐに返金された。 相手側もよくあることなので、対応が早いのだろう。

とはいえ、暑い季節のために購入したのに1か月経過してしまっては、意味をなさない。 まあ、暑すぎてバイクに乗れていないからいいか。
商品到着
同様の商品の販売はほかにもあったが、全部怪しげな販売元だ。 一度トラブルに遭遇するといろいろと怖くなるが、もう少し頑張ってみようと思う。
ほぼ同様の商品で販売元も怪しいけど、こちらでチャレンジ!

今回は、前回と違い発送したというメールが届き、配達済となった。

無事に到着した、メッシュシートカバー。大陸の怪しげな商品説明があり、品質チェックOKらしい。 実際にシートに取り付けてみるまでは、何とも言えないが、NT1100の文字は書いてあったので、車種向けに作られていると思う。

内容は、ドライバーシート用とパッセンジャーシート用の2つのカバーが入っている。 マジックテープで裏側で止める方式。それぞれのシートを外して取り付けることとなる。

シートカバー装着
では、バイクにカバーを装着してみる。ドライバーシート用と、パッセンジャーシート用が分割されているので、それぞれを装着していく。

まずは、パッセンジャーシート用を装着。といってもなんとなくかぶせてマジックテープでしっかり留めるだけ。 そこそこ覆う形となるがぴったりフィットというわけではなさそう。 マジックテープがシートロック部分にかからないようにしないと危険だな。

装着したおもて面はこんな感じ。若干余ってて余裕がある感じ。通気性のためにはピッチリしていないほうがいいのかな? それとも作りが甘いだけ?後者の気がするけど。

では、ドライバー側も装着。 こちらも2箇所をマジックテープで留める。

しかしこちらはかなり凹凸があるがカバーはそれを無視してふんわり装着。これ大丈夫かな? 余裕があるというか、余りの部分が多すぎるような。

とりあえず装着できたので、バイクに取り付けている。 カバーがある分バイクへの取り付けはかなりきつめ。しっかり押し込んでシートを取り付けないとうまくはまらない。 まあカバーを取り付ける分仕方ないだろう。とりあえずこれでシートが爽快になるのか試してみよう。

感想
購入にかなり苦労させられ、想定より2か月近くも遅れて装備となったが、いまいち良さを体感できない。 前後のシートにカバーがついたことで、リアシートの取り付けがかなりきつくなり、開け閉めが難しいことになった。 あまり開けることはないからいいのだけど。
パッセンジャー側も、カバーに余裕がある分ズレやすく、お尻が安定しないとのことで評価はイマイチ。
大きなメリットが見いだせなかったので取り外した。もう少しぴったりになるように改造してやるといい感じに変わるのかな?