ヘルメット更新 その1(YJ-22Ⅱ)
そろそろヘルメットを買い替えたい。調べてみると現在のヘルメットは2013年に購入している。現在2025年なので12年も使用していることとなる。
調べてみると、メーカー的には購入後3年が買い替え推奨となっているようで、いろいろ見てみると製造後7年というのが一般的なようだ。それ以上に使ってきているので早めに交換してあげないと、何かの時に役に立たない可能性もある。
お気に入り探し
いろいろとバイク用品店に行って、値段と見た目とかぶり心地などを調べていく。嫁さんは現在ZENITHのYJ-14を使用しており、現在も販売が継続しているので、買い替えしても良いのだがせっかくなのでただの白色ではなく色付きとしたい。
ジェットヘルでワインレッドが良いということで、いろんなメーカーのものも見て回る。値段などから候補としてはYAMAHA ZENITHか、もう少し奮発してKABUTOのEXCEED系などがよさそう。お気に入りの色のものはなく、ハデなのは嫌なのでいろいろと悩んでいた。

KABUTOのEXCEEDもしくはEXCEED2でよいカラーがあればとバイク用品店をめぐっていたところ、ZENITHでYJ-22Ⅱのグラフィックモデルがあり、これのグレーのやつがカワイイと手に取った。
YJ-22のまん丸帽体は今まで見たことはあったが、グラフィックモデルは今まで目に留まっておらず、形とカラーが気に入った様子。そして案外値段もお手頃でよさそう。

現在もZENITHシリーズをかぶっており、今のサイズがLサイズなので、同様のLサイズをYJ-22Ⅱで試しにかぶってみるが、ヘルメット内で頭が回る感じでどうもブカブカ。同じサイズのはずだけどなんだか違うっぽい。店頭に一つ下のMサイズはなかったので試せなかったが、サイズ違いはいろいろ支障をきたすので、きちんとサイズ合わせは必要。
フィッティング
YJ-22Ⅱを見つけた2りんかんではヘルメットのフィッティングサービスをやっていたので、サイズをしっかり確認して購入しようと、2りんかんに出向いた。

フィッティングサービスの受付に名前を書いて呼ばれるまで用品を見て店内で待つとしばらくして店内放送で呼ばれたのでフィッティングの場所に出向く。そしてYJ-22Ⅱが欲しいと考えているが、サイズ感がわからない旨を伝えると、いくつかのサイズを裏から出してくれた。

店員もYJ-22Ⅱはこのモデルからなぜかワンサイズ大きくなっていると言っており、実際今のヘルメットではLサイズだがYJ-22ⅡではMサイズがちょうどよい感じだった。ということでこのMサイズのグレーをもらってレジで会計を行った。サイズ確認は重要だよね。
購入
2りんかん店頭で無事に新ヘルメットを購入。長く使うものなので、デザインは本人が気に入ったものが必須。そしてサイズはしっかりと合ったものにしないと頭痛がしたりいざというとき危険なことになるので重要だ。

長年頑張ってくれたYJ-14はここで終了。これからはYJ-22Ⅱで頑張ってもらう。
ヘルメット更新 その2(HK-172)
嫁のヘルメットは無事更新。自分のヘルメットも現在のもの(YJ-16)は同じく2013年購入なので同様に12年物となっているので当然更新する。できればSHOEIのJ-CRUISE3が欲しいところだが値段が高すぎて手が出ない。

HK-172
もう少し安価なものをとネットでいろいろ探していたところ、KOMINEのHK-172がよさそうと目についた。

ヘルメットでのKOMINEはあまり有名ではないため、バイク用品店に行ってもあまり店頭では見かけない。いろいろ見て回ったところ、サイズ違いで青を見つけなかなかよさそうな感じを受け、Lサイズをかぶってみると少し小さいのでXLサイズならちょうどよさそうだった。現在かぶっているヘルメットもXLなので自分の頭はXLがよいのだろう。
嫁のヘルメット探しでKABUTOのEXCEED2も結構惹かれたが、KOMINEのほうが価格が断然安いのでこちらに決めた。その後店頭では販売が見つけられられなかったので、価格が安いこともありネットで購入した。事前にサイズチェックをしておいてよかった。
購入
ネットで注文し、1週間程度で到着。

早速開けてみる。ブルーのカラーは実際見てみると、少し暗めの青だ。ただ光の具合で見え方が変わるので、太陽の下だと違う感じになるかも。落ち着いた雰囲気でいい感じだ。

ヘルメットケース(布袋)が付属しているが、表面には蛍光赤色で三角が書いてあり、非常時の三角表示板代わりに使えるようだ。本来路上での故障などで停車の際には三角表示板設置がルールなのだがなかなかバイクでは常備していない。なのでこれがあればその代わりとなり便利そう。使う機会は来ないでほしいが。

持った感じ、すごく軽くてよい。かぶってみてきちんと頭にフィットするのでサイズも問題なさそうだ。しっかりとインナーバイザーもあって便利そう。メガネをしたままでの脱着も気を使って行えば問題なさそうだ。

長く使ったYJ-16だったけど、無事役目を終えることとなった。これまでありがとう。

インカム装着
ヘルメットを更新したら、インカム(R16)を移植する必要がある。早速古いメットから取り外して、新しいメットに取り付けよう。
YJ-22Ⅱへの取り付け
YJ-22Ⅱの内装類を取り外す。スピーカーをどのように取り付けようかと悩んでいたが、チークパッドの耳部分はポケットのようになっており、若干小さめだが2/3くらいスピーカーが入るので、ここに収納して取り付けることとした。

あとは配線をめぐらして、マイクを取り付ければ完成。マイクの根元位置はベルト根元部分にするかヘルメットの帽体部分にするか悩んだが、いったんしっかりしていそうな帽体部分に貼り付けた。

HK-172への取り付け
HK-172へのインカムの取り付けを行う。こちらはチークパッドを外してみると、スピーカー用の穴が用意されていた。今時はインカムを取り付ける前提でヘルメット側で用意してくれているようだ。そもそもHK-172には専用のインカムもあるようで、ヘルメットとインカムのセット売りもあった。

このスピーカーホールにインカムのスピーカーを入れてしまえば完了。これは楽でよい。

あとは、配線をしてやればOK。各種配線はマステで帽体に貼り付けておいたので、あまったケーブルが飛び出してくるようなことはないだろう。マイクを取り付けてインカム本体を取り付ければ完成だ。

このあと何年使うことになるかわからないが、なるべく大事に使っていきたい。
