次のカメラの検討
今のカメラもそんなに問題は無いのだが、4年経過して世の中デジカメはどんどん進化していて、そろそろ新しいカメラが欲しくなった。
次のカメラにほしいと思われる機能は以下の通り。
- できれば乾電池仕様。(でも一気に選択肢が狭まり、あまりよい機種がないので、あきらめる)
- 少し暗いところでもきれいに写る。
- 手ブレ補正は必須。
- デジイチのように大きいのはダメ。
と、そんなに要求は厳しくない。カメラマニアではないのでそこそこきれいに写ればよいのだ。
DMC-LX3(またLUMIX)いいかも
そんななか、LX3という機種を見つけた。特徴としてレンズの開放F値が小さく、明るいと言うことで、暗い場所でも有利らしい。

F値が何かは知らないが、暗い箇所で有利なのはよい。ズームが2.5倍しかなくて、しかもかなり広角からの2.5倍なので望遠には弱く、最近のカメラとしてはズーム倍率が低いが、 実際高倍率ズームはそんなに使っていなかったのと、倍率あげるとたいていブレてしまうので、使えなかったりするから、あんまり必須ではない。
ネックとしては高級な部類のデジカメらしく、価格が高いのだ。2008年8月の発売開始からすでに1年以上経っているのでだいぶ値段は落ちてきているが それでも最新の売れ筋デジカメと比べてまだ高い。 定価で6万以上、今は4万程度しかし売れ筋デジカメは3万くらいだ。
今までLUMIXを使ってきたので、同じシリーズだと操作がほぼ一緒のはずだし、出てくる写真のファイル名も同じルールで出てくるので、 写真の管理も今まで通りでよく、そう考えるとこれしかないんじゃないかと思える。
しかし価格以外にも不安要素がある。
- レンズふたがキャップ方式。いまどき?って感じだが、電源を切ると最近のデジカメは自動でレンズのふたが閉まる。鞄に入れておくときなどレンズに傷が付いてはいけないので、レンズふたは必須だが、キャップ取り付け方式は今時無いだろ。2台目のデジカメがその方式だったが、はずし忘れたりキャップがぷらぷらじゃまだったりと、かなりダメ。
- ボディが案外大きい。とはいえ今まで使っている機種も最近のほっそりとした物に比べればでかいので、そんなに気にならないかも。
- いろんなことができる=いろいろ設定があって複雑?高機能なのはよいが、いろんな機能があっても使いこなせない。できればオートでうまいことやっといてほしい。
ちっちゃいデジイチ
デジカメ調査を続けていると、ペンタックスからE-P1というコンパクトデジカメサイズの一眼レフが出た。そしてそれに続いてPanasonicからもGF1というちいさな一眼カメラが出た。

何がどういいのかは、よくわからないがやはり一眼という言葉には惹かれるものがある。しかし出たばっかりというのもあるが、値段が高い。というかサイズが小さくても 値段は一眼カメラのままだ。
そして一眼カメラの特徴であるレンズ交換ができるがレンズがまた高く、レンズだけで通常のデジカメが買える。どうやらこれは自分向けカメラではないことが判明し、却下。そこまで金をかけるほど裕福でもなくマニアではないのだ。とりあえず憧れておくだけにする。
購入
財布と相談しつつネットを見ていると、中古のLX3があることを発見。
たしかに1年も過ぎてれば中古品もそろってくるよな。そんななか、ほかよりちょっと安い中古を発見。それはレンズキャップが付属品として不足しているため安くなっていた。それ以外は欠品無しとのこと。
実はレンズキャップは自動開閉するのを改造して付けられるようなので、標準品が無くてもとりあえずOK。 当然こんなレア条件なものはそうそう無いだろうから、即決して購入。こういう背中を押してくれる何かがあると、買いやすいというか、つい買ってしまう。
ということで、やってきましたLX3。やっぱ新品がほしかったけど、金がない以上仕方なし。期待通りに室内でもきれいに撮影ができるといいな。
一緒に液晶ガードのフィルムも購入。よく鞄とかにカメラを放り込むのでやっぱこれは必須よね。でも中古なのですでに傷が入ってたらあんま意味無いかも。なんかLX3用フィルムはこれしか見つけられなかったのが、気にせず購入。プロ用フィルムって何がすごいんだろ。
早速液晶画面をぴかぴかに磨いた後保護フィルムを貼る。さすがに専用フィルムだけあってぴったりサイズ。 1枚しかないので、失敗できないのだが、埃が舞うことの無いように落ち着かせた後慎重にフィルムを貼り、ゴミや空気が入ることなく貼り付け完了。

SDカードは4GB以上のSDHCカードが使えるので、極力大きいサイズ(32GBとか)をねらったのだが、連続撮影や動画撮影をするならClass10以上を推奨となっており、 ハイスピードな物をねらうとやたらと値段が張るので、とりあえずClass10対応の8GBを購入。

ということで、とりあえず準備完了。 撮影の準備ができた。
いままでのLZ2(銀)と新しいLX3(黒)の比較
新しいLX3を人に見せたら、やたらごつくてスイッチも多く仰々しいといわれたのだが、自分ではそうは思っていなかっただけにびっくりした。確かに最近のデジカメは薄くてシンプルですっきりしている。それに比べてLX3はごついかもしてない。
しかしいままでのLZ2は電池仕様のためと思うが、本体は分厚くスリムでスタイリッシュではない。なのでこれと比較するとLX3の方がスリムでスタイリッシュに感じる。いままでシンプルな物を使ってなかったので、普通の人とは感覚がズレているようだ。結果的にはそれはよかったのかもしれない。
2台の比較をもう少し。しかしこの写真を撮るために昔のデジカメを引っ張り出してきた。かなり昔に買った(2001年)と思われるが、 画素数は200万画素。メディアはスマートメディアと、なかなかノスタルジック仕様。操作も若干忘れていたので、撮影するのにも若干手間取った。 しかもやたらと重い。こっちは電池4本仕様なのでなおさらだった。しかし今になっても動いてくれたのでよかった。