デジカメ購入
今まで使っていたLX3が終了となったために次期デジカメの購入を検討。今回はCanonで検討。さてどんなにしようかな。まずは大まかな種類と特徴と価格を調査してみる。
種類 | メリット | デメリット | 候補 | 必要予算 |
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デジタル一眼 | 画質ヨシ。レンズ交換でいろんな撮影可能。シャッター音がいい感じ。やっぱり撮ってる感がハンパない | デカイ、重い。交換レンズも持ち運ぶと大変。高価 | EOS KissX7、EOS 70D | 約6万~12万 |
ミラーレス一眼 | 画質ヨシ。デジイチより本体小さめ。レンズ交換可能 | レンズは大きい。少し高価 | EOS M2 | 約9万 |
コンデジ (ハイクラス) | 画質結構いい。デジイチより小さい。 | レンズ交換できない。 | PowerShot Gシリーズ、FUJIFILM X10ほか | 約9万 |
コンデジ (ミドルクラス) | 小さい。軽い。機能豊富。ズーム高倍率。 | レンズ交換できない。画質そこそこ。 | PowerShot Sシリーズ、ほかいろいろ | 約2万~ |
コンデジ検討
実際に電器屋で各種カメラを手に持って、操作感や重さ大きさをチェック。やはりデジタル一眼は大きさからNGとした。本気撮影ならこれがいいがそのような機会は少なく たぶん部屋でほこりをかぶることになると予想される。気軽に持ち出せることが必要だ。
そういった意味から、ミラーレスも却下することとした。ミラーレスは小さくてよいのだが、 どうしてもレンズは大きめ。画質のために仕方ないのだが、普段使用のポーチに収まらないのが痛い。
専用かばんなどが必要となると、持ち出し頻度や撮影頻度にかかわってくる。かといって、ミドルレンジのコンデジは小さく軽く便利だがやはり画質もそれなりだ。やはり綺麗に残したく、ある程度いい画質を知っているので、いまさらランクを落とせない。
ということで、ハイクラスのコンデジをチョイスしたい。条件は画質とコンパクトだ。2014/03時点でのハイクラスナコンデジをチョイスした
機種名 | メーカ | イメージセンサー | 発売 | ズーム倍率 | 重量 | 特徴 | 実勢価格 |
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X10 | FUJIFILM | 2/3型(8.8×6.6)EXR CMOSセンサー(12M) | 2011/10 | 4倍 | 330g | 昔のカメラ風で、渋い見た目。でも高機能。 | 約5万 |
DSC-RX1 | SONY | 35mm(35.8×23.9)フルサイズ(24.3M) | 2011/09 | 35mm単焦点 | 453g | ミラーレスでフルサイズと驚異の機種。しかし値段高すぎ。ズーム無しはちょっと。 | 約23万 |
DSC-RX100Ⅱ | SONY | 1.0型(13.2×8.8)裏面照射型CMOSセンサー(20.2M) | 2013/07 | 3.6倍 | 281g | 大型センサーでなかなかいいかも。 | 約6万 |
STYLUS XZ-2 | OLYMPUS | 1/1.7型(7.6×5.7)CMOSセンサー(12M) | 2012/10 | 4倍 | 346g | OLYMPUSはPENが有名だが、コンデジもシンプルなものが出ている。でもあんまり知らない。 | 約6万 |
STYLUS 1 | OLYMPUS | 1/1.7型(7.6×5.7)CMOSセンサー(12M) | 2013/11 | 10.7倍 | 402g | 高級コンデジとして「1」が出た。ズーム10.7倍は驚異。一通りの最近の機能は備えていて案外小さくいい感じ。 | 約6万 |
COOLPIX P7800 | NIKON | 1/1.7型(7.6×5.7)CMOSセンサー(12M) | 2013/10 | 7.1倍 | 399g | NIKONのハイエンドコンデジ。ズームも7倍と便利そう。 | 約5万 |
COOLPIX A | NIKON | DXフォーマット(23.6×15.6)センサー(16M) | 2013/03 | 28mm単焦点 | 299g | NIKONのハイエンドコンデジ。ミラーレス相当のDXフォーマットCMOS搭載。画質がよさそうだがズーム無しは厳しい | 約5万 |
PowerShot G1X MarkⅡ | Canon | 1.5型(18.7×14)大型CMOSセンサー(12.8M) | 2014/03 | 5倍 | 553g | Canonコンデジのフラッグシップ。つい最近発売されたばかり。センサーがAPS-C並に大きい。 | 約9万 |
DMC-LX7 | Panasonic | 1/1.7型(7.6×5.7)CMOSセンサー(10.1M) | 2012/08 | 3.8倍 | 298g | Panasonic(LUMIX)はLX7以降ハイエンドコンデジは出てなさそう。ミラーレスがメインか。 | 約9万 |
ミラーレス全盛のためハイエンドコンデジは力の入れ方がさまざま。でもここ最近いろいろ出てきているように思われる。
センサーサイズ重視でいくと、ソニーのRX1やNIKONのCOOLPIX Aがよいが、どちらも単焦点と、かなりマニアックすぎる。
ズームありだと、SONYのRX100ⅡかCanonのG1XⅡが候補。それ以外は1/1.7型サイズ相当でイマイチ。SONYは個人的に嫌いなので、CanonのG1XmarkⅡが購入候補となる。 いままではPanasonicを使用していたが、これからはCanonに移行となりそうだ。
PowerShot G1X MarkⅡ購入
メインカメラのLX3が不調となり、新しいデジカメに買い替えを決意。 ちょうど消費税増税が目の前に迫っているため、高価な買い物は早めに済ますのが吉。
EOS M2を狙っていたのだが、まだ値下がりは期待できず、携帯性を考慮してハイエンドコンデジの購入を検討。その結果G1X MarkⅡを選択することとした。一番の決め手は撮像素子の大きさ。 EOS MもAPS-Cの撮像素子から決定した経緯もあり、自分の中ではセンサーサイズ最優先なのだ。
しかし発売されて間もない機種。価格は結構お高め。しかしいろいろ比較した結果、こいつに決定。
一番の懸念事項はカメラの大きさ。ハイエンド機らしく、いろいろとゴツイ。携帯性能というところも譲りづらい部分なので、実際に量販店で実物を確認。やはりLX3よりは大きいが、何とかなるサイズと思う。 バイク用ポーチにも収まったので、購入へGO!。量販店の店頭価格は高かったので、自宅からネット購入とした。

3日後に商品到着。土曜日に店頭で確認したとき、その場で買えば日曜日に使用できたのだが、つい安さとポイント狙いでネット購入してしまった。まああわてなくてもこれからがツーリングシーズンだ。 ウイークデイには練習をしておき、休日に撮影大会としよう。

店頭で見たとおりだが、やはりでかい。携帯性を考慮したつもりだが、かなり限界ぎりぎりだ。LX3もコンデジと比べればかなりゴツイが、G1Xはそのさらに上を行く。大きさで目立つのはなんといってもレンズだ。 高さいっぱいまで全部レンズでかなり大きい。

コンデジ系のすばらしい利点の一つに、自動レンズバリアがある。レンズキャップ取り外しが高級カメラ風なきらいがあるが、一眼カメラも自動レンズバリアにすれば売れると思う。
キャップは失くすリスクが高く、また外して手に持っていても邪魔。コンデジも油断すると血迷ってキャップ方式のものもあるので要注意だ。 かく言うLX3もレンズキャップ方式だった。改造して自動バリアにしたけど。

ホットシューには別売りでEVF(電子ビューファインダー)が取り付けられる。ビューファインダも高級カメラには必ず必要!的な流れだが、たいていの人はほぼ背面液晶を見ながら撮影すると思う。
自分はめがねをかけているのでのぞき穴をのぞくのは嫌い。前の機種のG1Xでは装備していたビューファインダがmarkⅡになり別売りとなったのはうれしいところ。当然購入はしない。

バッテリーはNB-12Lというもの。大きさはカメラバッテリーとしては普通だが、容量は1910mAとかなり大容量。これは長時間使用が期待できるか?しかしNB-10L(920mA)を使っているG1Xが250枚撮影でG1XmarkIIは240枚撮影と減ってる。 相当電池食いなのかもしれない。たぶん1日持たないパターンだろう。予備バッテリーは必須のようだ。

購入当初からフラッシュの接点にはカバーが装着されている。 毎回ここのカバーを別途購入していたが、G1XmarkIIには標準でカバーを取り付けてくれている。なお、別売りのEVF(電子ビューファインダ)はここに取り付けることになる。
展示品でEVFをつけているG1Xを見たが、さらにごちゃごちゃとして大変。晴天下での液晶は見にくいのでEVFがあるといいのだろうが、 その場合は勘で撮影するので、問題ない。邪魔な装備は不要だ。

右手側にはボタンがたくさん。とはいえシンプルだからそんなに操作には困らないだろう。

フラッシュはカメラの左側に内蔵されており、側面のボタンをスライドさせるとフラッシュが飛び出す。 ばね式で結構元気に飛び出してくるのでびっくりだ。
なお、暗いからといって自動でフラッシュがポップアップすることはない。手動でスイッチを押してやらないと勝手には出てこない。フラッシュ禁止場所や、迷惑になる場所も多いから、 勝手に点かないのは助かる。

底面のフタをスライドさせて開けると、電池とSDカードにアクセスできる。 電池の入れ方はEOS Mと同じ。そしてSDカードの位置もEOS Mと一緒で電池の横だ。このあたりの構造はキャノン方式なのだろうか。
ちなみにカメラの側面側が一部ゴムキャップになっており、ずらすと外せる構造となっている。たぶんACアダプタ式電池を入れるときの電池との接続コードを出す穴だろう。

液晶画面はチルト式というやつで、180度回転。液晶画面が上下逆転となるのだが、表示する画面も逆転表示してくれるため、 自分撮りが容易に出来る。前の機種だとバリアングルというやつで、カメラの横に液晶画面を出す形だが、こちらはカメラの上に飛び出る。 こっちのほうがいいかな。よかった。

キャンペーン(2014/04/20)
2014/03発売のGIXmarkIIは、限定アクセサリープレゼント(G1 X Mark Ⅱ ready Go! campaign) をやっており、先着2222名までとなっている。わりと発売直後に購入したので、間に合うと思い応募をする。
応募は若干面倒臭く、キャンペーンの応募には、[キヤノンイメージゲートウェイ]の会員登録と、今回ご購入のPowerShot G1 X Mark Ⅱの製品登録が必要です。となっており、HPで各種登録をする必要がある。ただしキヤノンイメージゲートウェイはプリンタ購入時に登録していたようで、 追加機器としてGIXmarkIIを登録するだけでよかった。

チャンス1は応募が早ければほぼ全プレの内容で、オリジナルストラップとオリジナルグリップがもらえる。G1XmarkIIの特徴のグリップが交換できるのを活かした、いい商品だ。
約2千名はどれくらいで埋まるものなのかわからないが、まだ値下がりしていないコンデジを急いで買う人は少ないのでは?とはいえネット見ると結構期待のデジカメのようで、これを買う人はかなりつわものが多いと思われるので、このようなキャンペーンはすぐ応募してくるだろう。当たるといいな。

キャンペーン2は抽選の商品。しかも全体で22名となると、ほぼもらえないことは確実。商品的にもどうでもいいやなので、 適当に選んで応募した。

あまり気にせず遊びに行って家に帰ると、宅配便が届いていた。差出はキャノンから。これは!と見てみるとやはり!!。 先着プレゼントの商品が届いていた。うきうきで箱をオープン。

配送用ダンボールの中にはキャンペーンプレゼント商品用の箱があり、うれしい表紙が現れた。 プレゼント用商品のみではなく箱まできちんと作ってあるのはうれしいところ。箱が捨てられなくなる。

中は予定通りのネックストラップとグリップ。それぞれビニールに包まれている。渋い色の紫で、おしゃれな感じが出ているが、少しおしゃれすぎてちょっと難しそう。
グリップ自体は形は本体についているものとまったく同じで、色が違うだけ。ここは手で握るところのため、長く使うとだんだん汚れてくるはず。標準のものが汚れだしたら交換用として紫に交換するようにしようかな。

ネックストラップは皮のような柔らかな手触り。でもネックストラップはうざったいので標準品も使っていない。首からあんまり提げないし、長いストラップが邪魔。結局当面は箱の中に帰ってもらい、飾りとして保存しておこう。
