デジタル一眼
最近はデジタルカメラの一眼レフも入門機が増えて、一般の人に広まっているが、ミラーレス機が出てからはカメラ女子なるものも発生して、よりいっそう人気が出ている。そんな中うちの嫁もカメラに興味を持ち始め、 コンデジではなく本格的なカメラがいいと言い出し始めた。
ミラーレス一眼
各メーカからいろんな機種が出ているため、それぞれのカメラを見て、どれを買おうかと悩んでいた。
機種名 | メーカ | イメージセンサー | 発売 | 特徴 | 実勢価格 |
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DMC-GF3 | Panasonic | 4/3型(マイクロフォーサーズ)(12.1M) | 2011/07 | マイクロフォーサーズの最初の機種を出したPanasonic。GF3はタッチパネルや電動ズームレンズつき。 意外に小さくて使いやすそう。 | 約4万 |
PEN(E-P3) | OLYMPUS | 4/3型(マイクロフォーサーズ)(13.1M) | 2011/09 | 小さくてかわいい。しかしE-P1から世代が上がる毎にいまいちな外観に。 | 約8万 |
E-PL3 | OLYMPUS | 4/3型(マイクロフォーサーズ)(13.1M) | 2011/09 | OLYMPUSのPENシリーズのLite版。しかしこちらのほうがかわいいので人気。だいぶスタイリッシュな感じに。 | 約6万 |
NEX-5N | SONY | APS-C(23.5×15.6mm)(16.1M) | 2011/09 | いつのまにかSONYもミラーレスでは有名に。でも次々新機種が出て次々生産終了となるので怖くて買えない。 | 約5万 |
X-Pro1 | 富士フイルム | APS-C(23.6×15.6mm)(16.3M) | 2012/02 | レトロな感じ。しかし高級品らしく高価。 | 約15万 |
EOS M | Canon | APS-C(約22.3×14.9㎜)(18M) | 2012/09 | Canon初のミラーレス。 | 約8万 |
Nikon 1(J2) | Nikon | CXフォーマット(10.15M) | 2012/09 | Nikonのミラーレス。カラーバリエーションもあり、レンズも同色でかっこいい | 約6.5万 |
PENTAX Q10 | PENTAX | 1/2.3型(12.4M) | 2012/10 | かなり小さい。コンデジのレンズ交換タイプといった感じ。 | 約5.5万 |
やはり新機種はいろんな機能がついていてよさそうだが、値段が高い。古い機種だとなんだか見劣りがしてしまう。でももともとのスペックは高いはずなので、 十分なのでは。
EOS M購入(2012/12)
各社のカメラを見ているうち、Canonからもミラーレスが登場した。 シンプルな形状で、一眼レフっぽいゴツい感じは無く、また無駄にかわい過ぎるでもなく、自分と嫁の意見が珍しく一致。
キャノン初のミラーレス機種のため少し危険かと思ったが、後続発売でCanonなら大丈夫かということで、冬のボーナスで最初からいろいろそろっているダブルレンズキットを購入した。
EOS Mのダブルレンズキット。このパッケージだと外付けフラッシュと、EFマウントアダプタが付いており後で買い増しするよりはお得なのでこれを選択。

カラーはホワイト。黒や赤もよかったが、嫁的にはこれが一番らしい。筐体は金属製で高級感がある。サイズは通常のコンデジに近いが、持ってみると重い。 さすが一眼という感じだが、気軽に持ち運ぶには少しつらい。ダブルレンズキットのためレンズは2つある。

小さいほうのレンズは単焦点の22mmF2.0レンズ。画角は1.6倍らしいので、35mm相当だ。 かなりボケを利かした写真が取れるので、うまくなった気がして楽しい。

おおきい方のレンズは18mm-55mmのズームレンズ。約3倍のズームでそこそこに便利。 でももっと高倍率が欲しいところ。しかしズーム倍率上がると画質は悪くなりがちらしい。それに手ブレしやすくなるので、この程度に抑えているのかも。

外付けフラッシュが付属。というか本体にはフラッシュが付いていない。暗い場所でのフラッシュの使用時はこの外付けフラッシュを取り付けて撮影しなくてはいけない。はっきり言って面倒くさい。
しかしカメラが高感度撮影できるので、室内でも通常の明かりでそこそこ写るようだし、ほとんど出番は無いのかも。 たぶん持ち出さずに必要となったとき、あぁ~しまった~というパターンだろう。 収納用の袋も付属しており、親切。

マウントアダプター。EOS MのレンズマウントはEF-Mという専用マウントとなっている。これはCanonの通常マウントより少し小さいサイズ。本体サイズに合わせてマウントも小さくする必要があったのだろう。
しかしこのマウントアダプターを取り付ければ通常のEFマウントに変わるので、 Canon用の各種レンズが取り付けられるらしい。ちなみにフィルム時代のCanonレンズを取り付けたらちゃんとはまった。でも電気的には認識できないようで、シャッターは下りなかった。

保護キャップを取って、EFマウント側から見た状態。単純にマウントサイズの変更と電気接点をつなぐ装置だ。でもマウント部はレンズの重さで力のかかる部分のため、金属でしっかり作られている。
EF-Mマウントのレンズはまだこの2本しか出ていないが、EFレンズはCanonや社外品含めたくさんの種類があるようなので、おいおい買ってみたいが、レンズ1本でコンデジが買えそうなので、当面は無理かな。

EOSMかららしいが、ストラップが特殊となっており、カメラへの取付金具が専用品となっている。 金具を通してコインや爪ドライバーでストッパーを留めると装着完了。簡単ではあるがストラップが専用品じゃないと 使えないので、社外品を気軽に購入できない。便利ではあるが面倒だ。

同時に追加購入をした品々
保護フィルム
定番の液晶保護のフィルムも一緒に購入。最近は携帯などで保護フィルムはデフォルト。こういったものは新品のときにすぐ貼り付けないと、多少汚れたり傷がついてからでは遅い。
まだ新機種だが、専用品が出ているので、助かる。タッチパネル用となるが、専用品ならタッチ操作にも影響は出ないだろう。 空気の侵入を防ぎながら慎重にフィルムを貼り、何とか貼り付け完了。

レンズプロテクタ
レンズプロテクタとして、フィルタを購入。ダブルレンズキットなのでそれぞれのレンズ用に2個購入。 それぞれサイズが違うようなのでカタログを見ながら必要サイズを探したが、どうせこのフィルタも買う人は多いんだから もう少しわかりやすくしておいて欲しい。

もしくはどっちも同じサイズにしておくとか。なぜか小さいほうの43mmが箱は大きい。

シャッターリモコン
リモコンを購入。自分取りなどでセルフタイマーがあるが、リモコンだと自分のタイミングで シャッターが押せる(はず)なので購入してみた。即時シャッターと2秒後シャッターがあるので、便利かも。 どれくらい離れても大丈夫かなど今後検証が必要。右側は付属しているケース。カメラストラップに取り付けられて、 リモコンをしまえるようだ。
ホットシューカバー
フラッシュ用のホットシューカバーを購入。LX3のときに購入したものを差し込むと、問題なく刺さったので、EOS M用にもうひとつ購入。160円とリーズナブルなのもナイス。
フラッシュ取り付け中と認識されるっぽいが、電極はつながっていないので、カメラ側は困惑中? いくらか使ってみたが特に影響はないようなので、大丈夫そうだ。

カメラポーチ
カメラを持ち運ぶのに、高価なカメラをそのままかばんに入れるのは傷が怖くて気が引ける。 そこでいいカメラケースが無いかとカメラ屋を探し、柔らか素材のいいケースを発見。
ハクバのトリコットスエードポーチLタイプで、 肌触りよく優しい感じ。生地も若干厚手となっており、クッション性も高そう。 少し大きめのLタイプなのでカメラの取り出しも余裕。
レンズポーチ
上のポーチを買ったときに丁度一緒に売っていた小さ目のポーチ。 こちらはクッション素材ですこし固め。交換レンズの収納用によさそうなので購入。

クリーナーセット
カメラの外装や、レンズ交換によるほこりの付着をきれいにするためクリーナーセットを購入。 プシューというブロアが欲しかったのだが、ケースに入ったクリーナセットがあったので、購入。 これなら一式ケースにしまっておけば無くなることはない。
クリーニングクロス
クリーニングクロスを購入。エツミのクリーナークロスを購入。 しっかりとした生地で使い勝手はよさそう。

EOS Mクロス
EOS Mの何かに応募したらもらえたクロス。記念品なのでこのまま保管。 キャノン初のミラーレスということでこんなデザインらしい。残念賞だったのだろうか。

ハクバ クロス
CP+2013のハクバのブースでもらった試供品クロス。絵がとてもかわいいのでこれも保管品へ。

追加の電池を購入
ROWAバッテリー(2013/01/07)
互換バッテリーはLUMIXのLX3用に購入してそこそこよかったので、EOS M用の互換バッテリーがないか探すと登場していたので購入。純正品と同等の持ちは期待できないのは知っているので、2個セットを購入。
2個充電して使いまわせば大体何とかなるはず。しかしこの電池は、電圧が高いせいか容量が少ない。 純正品もこんなものなので、しょうがないのだと思うが、この大きさで875mAはいまどきの携帯電池からすると、 もっと詰め込めるような。

純正予備バッテリー(2013/01/07)
ROWAバッテリーが意外に電池のもちが悪く、早めに電池切れとなる。 わりと早い段階で警告を発して、ストンと電源が落ちる。どうもEye-Fiがよくない。
ということで、Canon純正の予備バッテリーを購入。こいつは本当の予備で、ROWAは仮の予備だ。 出かけるときは電池を何個も持つ必要がありちょっと面倒い

互換予備バッテリー(2013/03/21)
ROWAバッテリーがあまり活躍してくれず、案外電池が切れてしまうので、 ほかのメーカーの互換バッテリーを探すと、いくつか見つかった。
イーマート(2個\3675+160)、 LUSHストア(2個\3580+240)、 LUCKY4TUNE(2個\3580+240)、 といったものが見つかった。(楽天内での2個セットのもの)後の2つは同じ店っぽいので、イーマートで購入してみた。

純正追加充電器(2013/01/30)
互換電池と純正予備電池を購入したので、充電器もひとつ追加購入してみた。電池が切れるたびに充電していけば充電器は1つですむのだが、急遽2つ同時充電が必要なときや、1つお出かけに持っていくなどのために、予備として購入。もし最初の充電器がなくなると カメラでは何も出来なくなるので、故障用の予備としても使える。

予備マルチチャージャー(2013/02/10)
カメラの電池がなくなると、写真参照も出来なくて本当に困るので電池の確保は必須だ。 そして充電器についても専用充電器じゃないと充電できないので、これも案外問題だ。
そこで電池接続すると極性や電圧などを自動判別して充電してくれるというマルチチャージャーというのを購入。なかなかいいものがあると思っていたら丁度中古品があったので、購入してみた。旅行にこれ1つ持っていけば、何種類かの充電電池を充電することが出来る。 同時にいくつもは出来ないけど、これがあると少し安心かも。

外付けバッテリー購入(2014/03/14)
ネットで面白いものを見つけたので、購入してみた。EOS M用のハンドグリップ型外付けバッテリーだ。EOS Mのバッテリーの消耗の速さは常に悩みの種なのだが、大型の追加バッテリーで、しかもグリップタイプ型となかなかのシロモノ。
ただの外付けバッテリーだとただ、かさばるのみだがこれなら一応撮影の役に立つ可能性がある。 邪魔といえば邪魔だが、バッテリー切れは何も出来なくなるので、こんなものでもカメラが使えるようになるのは ありがたい。

ここにケーブル取り付け口があり、カメラ本体に入れるダミー電池ボックスと接続して使用する。

グリップ本体の充電は裏側にあるUSBより充電する。

充電状況がわかる4つのランプがあり、青く点灯する。4000mAと本体の電池875mAの4倍近い容量なのでかなり使えることを期待したいが電圧が下がると不安定になると思うので、どれくらい便利かは今後検証してみよう。
