電力自由化
2016/04より電力自由化により電気を好きなところから購入することが出来るようになった。 各社が顧客獲得のためお得プランを出しており、それに合わせて東京電力も安いプランを出してきた。 安く出来るんだったら、最初からやっとけよ!。
東京電力にはいい印象はないため、この機会に電力会社の切り替えを考えたい。 2016/03の段階ではいろんな会社が参入して、宣伝を繰り返していてごった返していたが、 6月ともなると、それらも落ち着いてきた。早期切り替え組の報告もあるだろうから、 それらを見ながら考えたい。

調査
やたらと参入してきていて、電力会社がたくさんありすぎるのだが、やはりマイナーなところは怖いので、 メジャーどころとしたい。各社セット割がお得なようで、通信会社などは現在使用中の携帯と合わせると、お得になる様子。しかし携帯の大手キャリアは高いので解約済み。現在は格安SIMを使っているので、 通信会社はメリットなし。
あと、最大手として東京ガスがある。うちは東京ガスが入っており、キッチンのコンロはガス。 そして床暖房も温水のガス方式なので、いろいろとお世話になっている。 東京ガスは、ガスの契約がないと電気のみの契約はできないようなのだが、そこは問題なし。 そして30A契約からしか無いので20Aなどは不可らしいが、うちは40Aなのでこれも問題なし。 やはり東京ガスが強いかな。
自分の普段の使用状況に応じた切り替えをしないと損することもあると、いろいろ謳われており、 比較サイトはたくさんある。いくつか見てみよう。
比較といえば大手の価格.com。まあまあの使いやすさ。

エネチェンジというところがググッたら上位にヒットしたが、確かに使いやすいかも。 どうやら、ここ経由で切り替えを申し込むとギフト券プレゼントがある様子。 経由することのメリットって何なんだろう?申込画面に入ると、いろんな個人情報を登録。 こんなよくわからないところに500円のギフト券ごときで晒すのは嫌なので、無視しよう。

残りはめんどくさくなった。これらで出てきたおすすめ電力は、「ENEOSでんき」、「東京ガス」... なんかたくさん出てきて、嫌になる。考えるのが面倒臭くなった。やっぱこのままでもいいかな。
訪問
7月半ば、東京電力から直接家にプラン変更の案内ということで、訪問があった。 今のプラン(何も変えていない)から、これこれに変更すると、いくら位お得になるといった説明だった。
最初から東京電力という会社がいけ好かないのに加え、この訪問者も妙にお高い感じがして、イラッとする。どうやら、プラン変更の申込書に名前を書かせたい様子なのだが、そのプランがプレミアムプランというやつで、2年縛りがある。携帯の契約で散々世間から2年縛りが嫌がられたのに、まだこんなことするんだ?
プレミアムプランのいいところだけさんざん説明をし、デメリットについては一切説明をせず、また他社の悪口をいう態度に、もともと嫌いな東京電力がさらに嫌になった。
webで申し込めるのに、わざわざその場で契約しようとするし、だいぶやり口は汚い。そして名前と電話番号を書けば、もう契約になるという簡単な入り口で、途中で気づいて解約すると違約金5000円という、詐欺まがいな携帯キャリア同様の客を小馬鹿にした方式。

ちなみに上記の「エネチェンジ」だが、東京電力のプレミアムプランの詳しい記載を見てみるが、 違約金についての記載が見当たらない(少なくとも見やすいところには記載はない) たぶんこれ、ここ経由で契約すると契約先電力会社から何か貰うね。 やたらと画面は見やすく使いやすく、さらにギフト券までもらえるなんて、話がウマすぎる。
申請
価格.comも2000円のキャッシュバックがあるようなので、やはりアフェリエイトのようなものがあり、 契約を取ると何かのバックが有るようだ。ますます携帯っぽい売り方で、嫌になる。
おまけが貰えず損する事にはなるが、比較サイトからの申し込みはせずに、直接申し込みを行うこととする。 「ENEOSでんき」と「東京ガス」が最有力なのだが、大手ということで東京ガスとする。すでに契約した人のブログを見ても、あまりおかしなことにはなっていないので、 そんなに悪いことはしてなさそうだ。契約変更時の違約金が無いあたりが、とても好感が持てる。 ぜひとも、儲け重視ではなくお客様重視で進んでほしいものだ。
では、申し込みに入る。
まずはメンバーサイト的なところから入る。通常はここからガス代やガス使用状況を見ることができるが、 電気も申し込むと、電気使用量なども見れることになりそうだ。左下辺りにある切り替えページに進んでみる。

ネットでの新規申し込みページに進むことが出来たので、現在ガスを使用している方の申し込みページに進む。

すると、最初にいろんな確認ページ。3箇所チェック確認してチェックを入れる。

下には事前準備しておくものの説明。等に東京電力の検針票は必須。契約番号や地点番号が必要。

ここから各種詳細情報の入力。東京ガスにログインしてから作業を進めると、自分の情報は自動登録してくれるので便利。 お客様番号の選択肢に自分が入っているので、選択すると、各種情報が自動で埋め込まれた。

下に行くと新プランの入力と既存契約の入力。東京ガスとの契約プランは一般家庭ならずっとも電気1になる様子。 そして既存の東京電力との契約情報、地点情報などを入れ、自分の情報を入れると完了。

最後に確認ページを経て申し込み完了。切り替わるのは時間検針時らしい。検針票が来る辺りから切り替わっていくのだろう。 東京電力側と東京ガス側両方見てみよう。

切り替え後
さて、電力会社を東京電力から東京ガスに切り替えを行った後の結果についてだが、 切り替わりはなかなか時間がかかり、7月に申し込みを行ったが、検針日で電力会社が変わるので、 8月の検針日までが東京電力となり、それ以降が東京ガスになった。 9月の検針があり、9月分の電力料金については、東京ガスの10月分の領収書に乗っかってきた。
つまり1ヶ月遅れでの電気料金の報告となっている。少し参照するのがややこしい。