チューブ押さえ
フィラメントを通す白いチューブは、プリンタの後ろ側で留められているのだが、どうもこの留め具がカチンとはまらない。 中途半端な状態だったために、一度外れてしまい、フィラメントの供給が引っかかって止まってしまった。
印刷時にプリンタの隣りにいたら、何かわからない「カチンカチン」といったおかしな音が鳴り出した。 印刷は続いているのだが、明らかにまずそうな音なので、慌てて色々見てみると、 このチューブが抜けていてフィラメントリールがうまく回らず、エクストルーダ(フィラメント送り)が空回りしたようで、 その音が「カチンカチン」の正体だったようだ。

よく見てみると、この留め具を留めるために黒い結束バンドで留めているがその頭が邪魔をして、 チューブガイドがきちんとはまらなくなっている様子。結束バンドの頭が邪魔なんだから頭を内側に持っていってやればいいじゃ? そもそもこのガイドは両面テープでで取り付けしてあるけど、わざわざ結束バンドで留めているし、 そのための穴が本体に空いているので、補強自体は必要な気がする。
ということで、この黒い結束バンドはカット。

ちょうど良い大きさで青い結束バンドがあったので、取替はこれを使ってみよう。

最初の状態とは違い、本体内側からバンドを通してやる。これで結束バンドの頭はプリンタ本体の内側となる。

これで結束バンドを留める。余った部分をカットしてやれば完成。

これで、チューブガイドの留め具に結束バンドが干渉することがなくなり、ガイドがきちんとハマるようになった。

これって不具合なんじゃ。とはいえ、中国製のはずなのに、初の不具合。しかもあまり大したことはない。素晴らしい。