パニアガード
パニアガードは立ちゴケ時にバイクが完全に寝ないように取り付けた。 倒してしまった時に真横まで倒れなければ起こしやすいかと思い、教習所のエンジンガードばりに横に張り出したガードを取り付けている。
安全のためにはよいのだが、結構な張り出しなのですり抜けはできそうにない。まだバイクに慣れていないので怖いからすり抜けを当面するつもりはないが、物理的に危ない。
あと多分重いと思われる。センタースタンド掛けがうまくできない状況なのだが、パニアガードの重さも影響しているのでは?(これは単にコツをつかんでないだけ?)
しかし致命的な問題が発生。スカイツリーの二輪駐車場に停めようと思ったら、ポールにぶつかり枠に収めることができない。どうやらパニアケースの時点で枠に収まらないようで、幅が広すぎて駐車不可能。思った以上にバイクの幅が広く、今後色々な通貨に影響を及ぼしそうな不安な事象だ。
現在まで何とか倒すことなく納車後半年以上が経過し、初回点検も終了し、走行距離も2千キロを超えてきたので、このパニアガードの取り外しをしてみる。なんとなく自転車補助輪卒業の気分。
取扱説明書
パニアガードは自分で取り付けたわけではなく、納車時にホンダバイク店に事前に取り付けをしてもらっている。なので取り付け方法や取り外し方法は不明。ホンダバイク店に取り外しを頼むと高そうなので、自分で取外しを検討。
ヘプコ&ベッカーのマニュアルを入手してみてみると、どうやら2つのネジで取り付けられているようだ。これなら2つねじを外すだけで取り外しできそうだ。

ダウンロードしたマニュアルはドイツ語で書かれている様子。まあ図解してあるのでなんとなく雰囲気は理解できる。
googleにはgoogle翻訳というのがあり、pdfファイルの翻訳を行ってくれるらしい。画像でもよいのでこちらにお願いすると、表示の文章は日本語化してくれた。微妙にダメな部分もあるが、いろいろと助かる。

8x45と8x40の2つのネジで止められているようなのだが、とりはずすとネジは短くする必要がありそう。交換したネジは納車時には受け取っていないので、純正パニアの説明書からステー部分を見てみると、8x35のネジで取り付けていたようだ。

取り換え時に向けて4本ほど事前に準備をしておこう。とおもってホームセンターに行ったのだが、M8の35mmがなく40mmを購入。ワッシャとかで調整できるかな。

取り外し
取り付けられているガードの取り外しを開始。内側からねじを外す。2本外せば外れるはずだ。

ねじを2つ取り外すとパニアガードが取れたが、一緒にパニアステーも取れてしまった。
同じボルトでの固定なのでまあこれは正しいのだろう。

では、ねじを交換して40mmのネジでパニアステーのみを取り付けする。ねじが少し長いのも考慮してワッシャーとばね座金もはさんでかさ増しとゆるみ防止を行っておく。

反対側も同様にいったんパニアガードとパニアステーを取り外し、ねじを交換したのちワッシャーとばね座金をかましてパニアステーのみ取り付ける。

これでパニアガードの取り外しが完了。
取り外してみたパニアガードは持ってみると重い。これでセンタースタンド上げなどが楽になるだろうか。
パニアガードあり

パニアガードなし
