保護フィルム
タンクバッグを使用していたら、燃料タンクに傷がついているのを発見。 磁石で密着していて取り外すときに擦れて傷がつくようだ。 ディーラでの何とかコーティングがされているはずなのだが、あまり防御力は高くなさそうだ。

そこで、保護フィルムを貼り付けておこうと思う。 少々の傷はどうせ付くのでそんなに気にはしていないのだが、この調子だとどんどんと傷だらけになりそうで、 そこから錆びなど出てくるとまずいから、傷がつくことがわかっている場所は保護をしておこう。 保護フィルムは、車用に良さそうなのがあったので、これを購入。大き目に購入してカットして使う。

燃料タンク前方の部分を紙で型取りしてきたので、これに合わせてフィルムをカットする。クリアフィルムなのできっちり一致する必要はない。 それっぽい形状になっていればたぶん大丈夫だ。角を丸くしておけば、なんとなくいい感じになる。はがれ防止にも良いはず。

出来上がった保護フィルム。貼り付け時に表裏を間違えそうなので、記入しておいた。
両面ともバイクに貼り付けるときに剥がすことになるので、文字を書いておいても問題ない。

貼り付け
作成した保護フィルムを貼り付けてみる。本格的な車用クリアフィルムだと、専用液で濡らして貼り付けるようだが、 これはそういうやつなのかよくわからない。接着剤はついているからそのまま貼り付けてしまおう。

貼り付けてみると、なんとなくいい感じなのではないかと思う。すでについた傷を何とかしてからフィルムを貼ったほうが良いのだろうが、 直し方不明なのでそのまま貼り付け。一応パーツクリアで脱脂してから、ほこりが入らないようにきれいに拭いて貼り付けはした。
多少保護されている感じがあり、これで問題なさそう。 何か不具合があれば?がせば済むので、このまま使ってみる。
タンクサイド
燃料タンクの横面も保護しておく。タンクバックは横側にも磁石があるので、こちらも擦れて傷がつきそうだ。 まだあまり目立った傷はついていないので、今のうちに保護してみる。

同様に、保護フィルムを貼り付ける位置に合わせてまずは紙で型取り。反対側は裏返せば使えるはずなので、片面作成すれば大丈夫だろう。
少々の曲面はよいが、大きな凹凸は貼り付けが難しいので、平面で貼れそうな型とした。

型紙を保護フィルムに書き写す。型紙をひっくり返して書き写せば両側用が作成できる。

これに合わせてはさみで切り取れば、専用保護フィルムが完成。

では、実際にタンクにあてがってみる。型紙の想定場所に配置して問題ないことを確認。 極力平面エリアに貼り付けるようにしたので、この位置に貼り付けできればよい。

では、貼り付け実施。かなり難しかった。気泡が入ってしまいうまく逃がせない。昔のスマホの保護フィルムを思い出す。 ある程度手で押し出して気泡を逃がしたが、全部は無理なのであきらめる。スキージーを用意していなかったけど、 気泡なしできれいに貼るのは現在の自分のスキルでは無理だな。

同様に反対側も実施。こちらも気泡なしできれいに貼るのは難しい。この際これらの気泡は模様と考えればよいのか?

保護フィルム貼りは、気泡が入って難しいが、本来の保護機能は効果が期待できそう。 フィルムは意外にきれいになじんで違和感ないので、次回以降きれいな貼り付けスキルができれば、より良い保護ができそうだ。 保護シートの貼り付け動画で見た、水で濡らしながらの貼り付けを行うと気泡が入りにくい貼り付けができるのだろうか?
あと、時間がたつと気泡が消えていた。自然に気泡は抜けるタイプだったようで、泡々のような模様は無くなり遠目には保護シートが貼ってあるのがわからない状態となった。これはありがたい。いろいろと保護シートを活用してみたい。