準備(ステー)
社外品購入してみたフォグライトやステーだが、とりあえず黒く塗装はできた。 そのほかわかっている問題としては、ステーの穴が大きく、フォグライトがグラグラになりそうという問題がある。
穴が無駄に大きいので、何かで埋めてやればよさそうと考え、とりあえずゴム板を購入してみた。 10mm穴に対して6mmねじなので2mmのゴム板があるときれいに埋まりそうだが、1mmのものしかなかった。まあ2周巻けば2mmになるかな。

ステーのねじが通る部分の厚みは10mm程度。

目視で1cm程度の長さでゴム板をカット。測定してみると1cm弱。まあ大体いいんじゃないかな。

では、このゴム板をねじに巻きつける。大体2周巻きついたので、5cmの元の幅(長さ)はちょうどよかったかも。

そしてこれをステー穴にネジごとねじ込む。おぉ、きれいにハマった。シンデレラフィット!

そしてネジだけ抜き取ると、ちょうどいい感じに穴をゴムで細めることができた。 結構ぎりぎりでゴムが詰まっているので、ねじを回しながら入れてやると、ゴムが外れることなくネジを差し込むことができる。 安易な作戦だったが、かなり大成功と思われる。 またゴム巻きなのでエンジンの振動などが若干和らいで、フォグライトにとってもいいかもしれない。

純正フォグ
純正フォグランプの説明書 があった。これを見ると、NT1100の車体にはフォグ用の電源コネクタがある様子。 ここにつなぐと、何か連動できるようになるのかな?

とはいえ、購入したフォグライトはフォグライトとイカリングがあるので、どうするかは要検討。 純正コネクタは使わずに自作スイッチで制御したほうがいいかな?
あと説明書見ると、SCSショートカプラというのを使って、NT1100本体にフォグライトを認識させる必要があるらしく、ちょっと面倒そう。
これを使用するのは止めておこう。
エンジンガード
取付位置を検討しようと、フォグの取り付けによさそうな場所を探す。 H&Bのエンジンガードが付けてあるので、このパイプに取り付けるのがよさそうと、 ガードパイプを見ていると、ネジ穴を発見。そういえばH&Bのエンジンガード用のフォグステーが存在していたので、 それを取り付けるためのネジ穴のようだ。
ねじ穴が開いているが中がすでに錆びていて、ちょっと嫌だ。

なので仮のネジを差し込んでおこうと思う。M6のねじがちょうど刺さったので、ステンレスタイプの10mm程度のネジを差し込んでおく。 ついでに錆防止用に油もさしておけばよかった。

M6穴ということは、今回購入したフォグのネジがちょうど刺さる。この穴の1つを使えばステーを介さずにそのまま取り付けできるかな?
いや、後ろに空間がないので無理そう。ちょっと惜しいな。
手動スイッチ
純正フォグの電源コネクタは、カウル外しやDLCコネクタをショートさせての設定変更など、何も知らない状態での実施はハードルが高そうなのであきらめる。
ライトもフォグ+イカリングなので自前でスイッチを用意して、切り替え可能としてみる。 もう少しスキルが上がったら、常灯イカリング+連動フォグなんかができるといいな。
ということで、まずは手動スイッチを検討。フォグライト購入時に付属のスイッチがあったが、防水が考慮されておらず壊れそうなのと、 イカリングとフォグランプのどっちかだけを点灯させるスイッチなので、できれば両方点灯させたいから、付属のスイッチは要件不足。

防水スイッチで、フォグ用スイッチを自作しようかと考えていたところ、Amazonでよさげなスイッチを発見。 2つのスイッチがあり、バーハンドルに取り付けて使うようだ。 スイッチ部も押したら押しっぱなしになるオルタネイトタイプが二つなので、フォグ用スイッチにちょうど良い。 できればLEDランプ併用が良かったが、あまり贅沢は言えないので、とりあえずこれを購入してみる。

ということで、商品到着。想定通りスイッチが2つ付いており、バーハンドルに取り付け可能となっている。 白い線2本と緑の線2本の合計4本が出ているが、それぞれの色がそれぞれのスイッチとつながっていた。 黒い土台部分は金属製でしっかりしている。プラスチック製と思っていたので、頑丈な金属製だとありがたい。

ちょっと問題なのが、緑の線が渡っているのだがそれが丸出し。多分バーハンドルに取り付ければ見えなくなるので問題ないのだろうが、 少し気になる。取付時にはさんだりすると断線のもととなるので、注意が必要。この辺りは簡素なつくりだな。

ということで、渡り線の部分はグルーで固定して出てこないようにしてみた。あとスイッチの端子部分も防水を考慮してグルーで固めてみた。 基本的には中はスカスカなので、グルーで壁面に線をくっつけてやればよい。

あと、土台が金属製だったので、取付時のバーハンドルへの傷を考慮して、内側にゴムを貼っておこうと思う。 スイッチの丸い穴の部分に型紙を当てて、型を取る。両側必要なのだが同じ形なので片側のコピーで問題ないだろう。

型紙をもとに薄いゴム板をカットする。2枚作製した。

これをスイッチのバーハンドルが当たる部分にあてがっておく。これで傷防止や振動でずれるなどの不具合を防ぐことができるだろう。
