リムテープ
リムテープを購入してみた。NT1100のタイヤのホイールは黒の単色。リムテープで色が入るとアクセントになってよいと思う。 T-MAXのホイールには最初から赤いリムラインが入っていたので、同様にリムテープを取り付けてみようと思う。
リムテープというと、MDFというメーカのものが良いらしいが、それなりのお値段がする。 貼り付けにも技術がいるようで、いきなり高級品で失敗するのも怖いため、安物を購入してチャレンジしてみたいと思う。

文字が入ったやつなど、色々存在しているようだが、回転すると見えないから単色で安いやつを購入。 2車両分入っているヤツがあったので、貼り付け失敗も考慮してこちらを購入。予備がたくさんあると安心できそうだ。

準備
まずは貼り付け前の準備を行う。リムテープは、写真のように一式くっついて届いてくるが、これを一本ずつに切り離す。

テープ4本で、タイヤ1本の片側分となるようだ。なのでタイヤ2本の両側となると、16本あればよい。 購入したセットはタイヤ4本分となっており、倍の量が入っていた。たくさん失敗できそうだ!

貼り付け
実際にホイールへの貼り付けを開始する。まずは一番簡単なリアの左側から実施。 リアタイヤはセンタースタンドを立てていればタイヤが空回りする状態で扱いやすく、左側はマフラーがないので作業しやすい。

まずは貼り付け部分をきれいにする。そのままだとかなり汚れており、オイルも付いていて、こんなところにシールを貼るとすぐにはがれそうな状態。 パーツクリーナーも使って脱脂しながらきれいにしておく。ついでにホイール全部きれいにすればいいのだけど、結局貼り付け箇所だけに。。。

ひとまず1本貼ってみた。ホイールのアールに合わせながら、シワにならないように貼り付けてみて、なんとかそれらしく貼れた。 この調子で行ってみよう。

4本貼り付けて、1周完成。テープは約5cmくらい余ったので、余りは切って調整。 ただぼんやり黒かったホイールに一本線が入ると、なんとなく引き締まった気がする。 簡単にはがれないようにしっかりと上から押さえて接着を促しておく。

では、後輪の右サイド側も作業を行う。マフラーがあって少し邪魔だが、貼り付け作業にはそんなに影響はなく、 最初と同様に黙々と貼り付けていくと完成。そんなに難しくはない印象。ただ、貼り付けのガイドなどがあるともう少し楽にできそうな印象。 シワを作らないように気を付けるのが重要な気がする。

とりあえず、リアタイヤへの貼り付け完了。テープを貼ったら接着をしっかりさせるためにヒートガンで温めるのが良いらしい。 しかしそんな大層なものはもってないので、あきらめる。近くにコンセントでもあれば、ドライヤーを使いたいけど、そうもいかなくて断念。
フロント
フロント側も同様に作業を行う。まずは貼り付け部分をきれいにする。 それにしてもホイールはずいぶんと汚れるもんだな。黒いホイールなので汚れが目立たず良いような悪いような。

しっかり脱脂したら、リムテープを貼り付ける。フロントはタイヤをくるくる回せないので、貼りやすい位置からスタートして、 体をくねらせながら良い位置に貼っていく。フロントフェンダーが邪魔で全周は無理なので3本ほどシールを貼った。

残りは、前輪を回転させて貼り付け位置を露出させる。フロントを浮かせながら半周程度タイヤを回せば出てくるので、最後の1本を貼り付ける。

最後の部分は数センチ余るので、5~10mm程度重なるようにして残りはカット。

片側が済んだら、反対側も同様の手順で実施。3本ほどリムテープを貼り付けて、前輪を回転させて残りの1本を貼り付ける。

全周貼り付け終えたら完成。フロントの両面ともできたので、これでリムテープの貼り付けは完了だ。

完成
ひとまず貼り付けは完成。ほぼ真っ黒な車体なのだが差し色が入ると少し引き締まって良い気がする。 若干の反射色となっているので、夜は車のライトに反射して視認性が良いことも期待。
今後気になるのは耐久性。簡単にそこらを高速含めて走ってきたが、剥がれることはなかったので、ひとまずはOK。 今後、雨とか洗車とかでどれぐらい持つのか、時々ちゃんと貼り付いているかチェックしておきたい。
少し経過して、リムテープを見てみるとところどころ浮きが発生していた。
とりあえず指で貼り付けなおしておいたが、時々追加貼り付けをしてやらないと、剥がれてしまうかも。
