バイクこたつ装着

バイクこたつ

やたらと暑かった夏が過ぎて秋になると朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。天気がいいと昼間暖かいが夕方になると冷え込み、日が落ちるとかなり寒い。

夕方バイクで走るにはそろそろ「おこた」が必要だ。どうやらこれは「エプロン」と呼ばれるらしいが、エプロン(前かけ)よりは、こたつのほうがしっくり来る。

取付

さて取付けだが、TMAX用(実際には大型用)のものがそのまま流用できるか不安があり、いろいろ取付けてみたら、なんとか取り付けできた。

TMAX530はカウルの作りがしっかりしており、フックを引っ掛ける場所がなかなか無かったのだが、何とかいろいろ引っ掛けて、取付け完了。試行錯誤していたら出来上がったので途中の写真が無い。

とりあえず装着後の写真のみ。各取付け箇所をきつく固定すれば完成。変に緩む箇所も無く、前回TMAX同様にうまく取付けることが出来た。

以前のTMAXと比べて難点なのが、エンジンキーの位置がTMAX530はセンターになってしまい、こたつに用意されているキー用の穴位置が合わない。

また以前はキーが下側に横向きでついていたのだが、TMAX530ではセンターに上向きでついているため、こたつがかぶさるようになってしまい、 かなりキーを回しにくい。TMAX530用エプロンを購入すればこのあたりは解消されているのだろうか。

なお、前のTMAXではシートの後ろ側がハネ上がってトランクにアクセスしたが、今回のTMAX530では前側が上がる。 こたつ装備でのトランクへのアクセスは、こたつを少しめくれば難なく可能。このあたりについては問題なかった。

翌年も

今年も冬が近づいてきた。天気がいい日は昼間暖かいが、それでも日陰はかなり寒い。そして日が傾くと一気に冷え込んできて、日が落ちることはかなりの寒さ。家ではストーブを出したので、バイクにもこたつを装備させよう。

ということで、お出かけ前にこたつの取付け作業開始。今年で6年目となるバイクこたつ。車種が変わり使い勝手は悪いが、足元の暖かさは変わりない。今年もがんばってもらおう。ちなみに右下にあるのが収納袋にしまってあるバイクこたつ。

まずはこたつ本体を軽くバイクにかぶせて各種留め具を取付ける。高速走行ではがれて飛んでいかないように、ある程度きつめに取り付けしておく必要があるが、あんまり無茶をして破けるといけないので、そこそこの感じできつく引っ張り取り付けを行う。

相変わらず引っ掛ける箇所が少ないが、前回を思い出しながら各所にフックを取付けていく。

一通りフックを取付けたら完成。そんなに難しくはないので、5分程度で終了する。最後に横腹に心材を入れておく。一応これで布のふにゃふにゃが少ししっかりする。

ことしもバイクこたつの完成。なんだかマントを羽織ったTMAX530といった感じだ。ここにドライバーが座ると、ブランケットを乗せた感じになる。

早速とライブにいくと信号待ちで隣に止まったスクーターにガン見され、それ暖かいの?とドライバーのおじさんに質問された。

スタイルを気にする若者は無理だろうが、ハンドルカバーOKのおじさんクラスはこれも装備すると快適なのにね。