PC更新(2020)windows10

パソコン不調

サブPCであるwindowsが不調となってしまい、起動しない。 いつから使っているか不明なのだが、2010年かそれ以前と思われる。 実はXPで動作しているのだ。一応ウイルスバスターを入れていたが、既にサポート外と表示されて数年。 常にサポート外と出続ける。時々思うがウイルスバスターって迷惑なアドウェアだな。

数か月前にも起動しなくなり、時計がおかしいといった表示が出ていた。 5年以上経過しているから、マザーの時計バックアップの電池が切れたようだ。 電池切れると、エラーが出て起動しないのか?それはそれで厄介だな。 起動さえしてくれればNTPで正しい時計になってくれるのに。

そんないつ壊れてもおかしくない状況だったので、まだ息があるうちに引っ越しをしよう。 あまり性能は必要ないマシンで、あくまでもサブマシンなので安く仕上げたいと思う。

ちなみに現在のスペックは

  • CPU:Core2Duo E8500
  • マザー:P5Q-EM
  • メモリ:4GB
  • OS :WindowsXP

なかなかのものだ。よく動いてるな。どうもマザーボードは2012年に一度交換したらしい。 10年動いたので、休ませてやろう。

調査

Intel-CPUは第10世代が出たばかり。これで少し値が落ちそうな第9世代Intelにするか、 AMDもRyzenで頑張っているようなので、コア数に期待してAMDにするかと悩んでみる。 値段的にはメインストリーム層はだいたい一緒。まあしょうがないか。

購入可能なマザーと一緒に調べていき、よさそうな組み合わせとなったRyzen+B450で組むことにした。 CPUは、Ryzen5 3400Gでグラフィック機能ありのものとし、グラボ代を節約。 マザーはGIGABYTEのB450 AORUS Mで、ゲーマー寄り?。ゲーマーに寄ると何がどうなるのか不明。 M2用ヒートシンクが付属していたので、惹かれて購入。

あとは、メモリ8GBx2と起動ドライブ用にNVMeのSSD250GBを購入。 末永く使用することを期待。
Windowsについては、Windows7か引継ぎができることが分かったので、メインPC側で使用していたWindows7のライセンスを引き継ぐことにする。メインPC側はWindows10を新規購入したのでライセンスが余っているのだ。

ということで以下の構成で購入。

機器内容備考
CPUAMD Ryzen 5 3400G第3世代Ryzenプロセッサ
M/BGIGABYTE B450 AORUS MB450チップセット搭載 MicroATXマザーボード
MEMG.SKILL F4-3600C19D-16GVRB 8GB×2DDR4-3600 デスクトップ用メモリ
SSDSAMSUNG MZ-V7S250B/IT970 EVO Plus/2.38 mm/NVMe SSD 250GB
OSWindows10Windows7アップグレード

組み立て

過去にAMDのCPUを使ったことはあるがRyzenは初めてだ。コスパ良く動いてくることを期待したい。
グラフィック機能込みのG付のCPUでヒートシンクなども付属のものを使用予定。いろいろと最低限の予算で動かす。

マザーボードはいつも使っているGIGABYTEのB450 AORUS Mというもの。費用とケースの兼ね合いからMicroATX版とした。Ryzen3000Readyと心強い記述がある。

メモリは8GBx2で16GBとした。マザーのDualChannel向けになるべくペアで購入しておいたほうが良い。ヒートシンクが役立つのか不明だが、あったほうがマシな気がする。無駄にデザインされていてかっこいいんだか悪いんだか。

システムディスク用にはM2ディスクを使用。しかもSAMSUNGのEVOとちょっといいやつ。OSやアプリはしっかり早く動いてほしいのでシステムドライブはちょっと奮発。でも250GBなのでほぼOSのみの予定。

では組み立て開始。ケースは既存を流用で、中身はすでに取っ払ってある。マザーを敷いてねじ止めしたらCPUを取り付ける。なんだかしっかりはまらないなぁと思っていたら、固定レバーを上げていなかった。レバーを上げてCPUをセットしたらレバーを下げてしっかり固定。危ない!いきなり壊すところだった。

CPUをセットしたら、グリスを塗ってヒートシンクを取り付ける。シンプルにマザーの穴に刺して取り付けるだけのタイプだ。なのでマザー裏に何かをする必要がないため、作業が楽だ。

次にメモリを差し込む。ちゃんとDualChannelが効くように場所を間違えずにメモリを差し込んでおく。

そして、SSD(m2)を差し込む。コネクタに差し込んでマザーに押し付けてねじ止めする。そしてマザー付属のヒートシンクがあるので、上からかぶせて設置しておく。

あとは、電源や各種LEDやボタン類などをケースと接続。

キーボードやマウスおよび仮ディスプレイを接続してセットアップ開始してみる。
うまく動いたようだ。