iMac 周辺機器接続

プリンタ

iMacの周辺機器セットアップ書き残す。まずは、プリンタ。
家のプリンタは無線LAN直前に無線無しが安かったので購入したcanonの PIXUS MP630。よってUSBのみ。

これは常時WindowsPCに接続されている。この状態でMacから印刷させたいのだが、まずはプリンタドライバがサポートされていない。canonプリンタなので、一番近そうなプリンタドライバで対応してみる。 しかし、なかなかうまくは行かない。一度だけ気まぐれでテストページが出てくれたのだが、 次はもう出ない。当然通常の印刷は全くできない。どうやら新しいプリンタを買い換えろということのようだ。

OS X v10.11(El Capitan)対応状況(インクジェット複合機)

PIXUS MP-630

うちの機種の次のものからは対応しているようなのだが、ぎりぎりアウトの様子。つまりは、無線LAN対応版あたりからはOKで、それ以前はダメみたい。

MP630がいつまでOKだったか辿ってみると、OS X 10.9(Mavericks)が最後の対応バージョンのようで、 OS X 10.10(Yosemite)からはもう外れていた。まだまだプリンタは動くんだけどな。

その後プリンタを買い替えた。
下記ブラザープリンタ参照

外付けDVDドライブ

Mac用にDVDドライブが存在しているが、家にはUSB接続の外付けドライブがあるので、専用機は購入せず、これを使用する。USBで繋いでみると、問題なく認識できた。

iTunesで新しいCD購入した時に読み込みができればいいので、とりあえずドライブがあればいいのだが、 機種的にはBlueRayまで読み書き可能なBRD-UAT16Xというもの。 Macでの書き込みとかはどうやるのかさっぱりわからないが、 当面はそこまで不要なので、問題無いだろう。

接続しておくと、時々キュキュと音がなって鬱陶しいということで、普段は取り外す。 必要なときだけ接続して使用することとなった。

その後、そこそこでかいドライブなのと、使用頻度が低いので、もう少しコンパクトなドライブを購入。

IO-DATAのDVRP-UT8SRで、 Mac対応と書いてあったので購入。ポータブルDVDドライブで、バスパワー動作。USB1本でつなぐだけと簡単。 値段も3千円台と、お手頃。

BDは見れないけど、iMacでBD見ることはほぼ無いので不要。 CDからの音楽取り込みで問題なく使用できた。しかしDVDドライブなんかもいまどきは使うことがなくなってきたな。

外付けハードディスク

突然iMacが何故かログイン出来ない状況に。スリープからの復帰後、 ログイン画面にてパスワード入力が出来ない。マウスは動くが、パスワード入力エリアでクリックしてもキー入力状態にならない。 キーボードは何を入れてもパスワード入力が出来ない。キーボードは反応しているようなのだが、キーを押してもブーといった、 入力エラー的な音がiMacからする。

電源を強制的に落として再起動しても状態は変わらないので、諦めて[option]+[command]+[R]+[P]を押しながら起動をしてみた。 するとさっきはなかったパパーンという起動音がなって起動を開始したが、起動してみると初期インストールのような画面に。 ヤバイ!リカバリディスクで初期化されたか?と焦ったが、とりあえず、再インストールなどの選択肢は選ばずに、ヘルプを選択し、そのままとりあえず、メニューから再起動をさせてみた。すると、今までの起動画面となり、無事元に戻った。

かなり焦ってしまったが、リセット起動時にタイムマシンによるリカバリが選択肢にあった。 困ったときのためにバックアップをとっておくのが必要だが、たいてい困った後に気づくものだ。 今回問題なく復旧したが次うまくいくとは限らない。きちんとバックアップは取っておこう。

ということで、外部HDDで何かに使おうかと、持っていたものがあったので、 これをiMacのタイムカプセル用にする。USBで繋いでやると、タイムマシン用にするかと聞いてくるので、「はい」とすると、勝手にフォーマットしてくれて、 バックアップが開始された。

iMacのバックアップは1時間毎に差分をとっているらしく、24時間前までなら1時間単位で戻れるらしい。 そして、1日過ぎると1日単位のバックアップファイルとなり、1週間過ぎると1週間単位のバックアップファイルになる。 それ以上の集約はなく、ディスクの空き容量に合わせて古いファイルが削除されていくとのこと。やたらと安心のバックアップシステムだ。 更にこれらは勝手に行われるので、困ったときにバックアップを使えばよく、普段は気にしなくて良いのだ。

やはり何かあった時のためにバックアップはしっかりやっておくべきだろう。早めにピンチを教えてくれてよかった。

ブラザープリンタ(DCP-J762N)

(2016/06/19)Canonのプリンタのインクが切れてきたので、追加インクを購入するかいっその事、新型プリンタを購入するかで悩み、 狙っているブラザーのプリンタが安くなっていたので、新型プリンタの購入に踏み切った。

購入

購入したのはブラザーの「DCP-J762N」で、 下のクラスとなる「DCP-J562N」だと印刷速度が遅く、CDレーベルプリントが出来ない。 もうひとつ上のクラスの「DCP-J962N」がおすすめらしいが、こちらはDCP-J762NにADF(複数枚自動読み取り装置)(AutoDocumentFeederかな?) が装備されたもの。そんなにスキャンはしないので、真ん中のクラスとした。

4月には新機種が出るらしく、今だいぶ底値に近いはず。あまり頑張り過ぎると在庫処分されて新型しか買えなくなるので、 このタイミングで購入してしまう。定価は21,000だが、9,000円弱で購入。Canonのインク2回ちょっと分だ。

この機種を選択した理由としては、

  1. ブラザーは安い(重要)
  2. 交換インクも4色なので安い(ほかは5色や6色)
  3. 紙トレーあり(入れっぱ重要)
  4. CDレーベルプリンタ必須(案外重要)
  5. 無線対応、MAC対応(このための購入)

といったところ、そんなに頻繁には使用しないので、コストパフォーマンスを最重視した。 特にインク代は重要。プリンタは本体よりも高価インクで稼ぐビジネスモデルとなっているので、 インク代が高い。

写真印刷なんてしないので、それなりのカラーが出てくれればいいのだ。 5色も6色も必要とされても困る。そしてキャノンは1色でもインクが切れると、印刷放棄。 新しいインクを補充するまで黒一色印刷さえ行ってくれないのだ。

ただし、リスクも当然有る。怖いのはインク詰まり。これが起きるとお手上げ。 以前キャノンで互換インクを使ったらインク詰まりを起こし、結局おじゃんに。 しかし純正インクではインク詰まりは起きなかった。さすがとはいえ、やはり高い。

もう一つの大手、エプソンは過去に純正インクでのインク詰まりと故障に悩まされて、それ以来プリンタの選択対象外。いまどきは、まともになっていると思うが、 初期のトラウマはもう消せない。なので機種の調査さえしていない。 やっぱアフターサービスって大事よね。

セットアップ

プリンタ本体のセットアップは簡単。開梱して設置したら、インクをセット。前面インクはとっても便利。 これならじゃんじゃんインク交換し放題。いやしないけど。

電源入れて、画面に日付などの初期設定をする。それからWiFiへの接続。これも画面見ながらタッチパネルで設定すれば接続完了。 小さい画面だけど、最小限の表示でなんとかなる。タッチは静電方式ではなく、感圧式っぽい。 しっかりタッチすればいいだけなので、問題なし。特に難しいところはなく、本体セットアップは完了。

まずはwindowsPCでセットアップ。インストーラを入れてドライバ入れて、完成。 セットアップで簡単にインストールできるが、インストーラにスタイリッシュさはなく、古めかしい。 微妙にわかりづらい感じなので、初心者にはおすすめできない。 こんなのサポートに問い合わせが沢山来そうだけど、サポート体制は大丈夫なのかな?

躓いたのはMac。OSがサポートされているのを確認して、インストールする。 インストーラでインストールしてうまくいったかに思えたのだが、いざsafariからページを印刷しようとすると、 プリンタが見つかりません。となってしまう。いや、さっき見つけてプリンタが出来たばっかじゃん!
インストーラを繰り返してみるも、インストール時にはきちんと捉えるプリンタが、その後は見えなくなる。

最終的にはプリンタのIPアドレスを相手にしてプリンタを設定。これで何とか安定して印刷可能に。 ただしプリンタのIPが動くと再設定。うちはマンションにDHCPサーバがあるので、たまにIPが変動する。 ドライバの作りの問題なのかな?

iOS向けアプリもあるようなので、iPadにインストール。気軽にiPadからもネットのページ印刷などを夢見ていたが、 どうやら夢だったようで、safariからのお気軽印刷はできず、使い勝手の悪い専用アプリでネットを参照して印刷といった手順。 速攻で削除。なんでAirPrint出来ないんだろう。相変わらずiOSから嫌われる設定のようだ。 Bonjour的なもので、きちんとネットワーク内で認識できるようになっててほしいのに。

まとめ

良かった点

本体が小さく場所を取らない。
A4の複合機プリンタなのだが、大きさは最小限で設置場所を食わない。これは助かる。紙のトレーも前面から出し入れできて、 とても便利。上側も妙の凸凹なく平らなので、普段は物置も可能。(だめだけど)唯一CDレーベル印刷時は背面空間が必要なので、 ちょっと残念だけど、その使用もまれなので、その時だけプリンタを前にずらして頑張れば良い。

インク代安い
インクが安いのは重要。キャノンは微妙な値段設定と、たまの印刷時のクリーニングでどんどんなくなるインク。 お得感からセットのインクを購入するが、邪魔な黒のみインクが余っていく。1色ずつバラ購入と、不要な黒入セットだと、どっちも同じ値段になってしまい、貧乏性からセットを購入してしまう。
ブラザーはこれからどうなるかだけど、それなりに安いインクと4色のみということで、今後のランニングコストに期待。 インク詰まりさえ起こさなければ合格。

前面給紙トレイ
紙をプリンタ内部にストックしておける。案外これは重要なのに、キャノンの5色モデルは装備がなく、 6色シリーズの高価なモデルから、やっと装備されている。 ブラザーはこの安いモデルでも前面給紙で便利。手差し給紙はさすがに背面からなのは、仕方ないか。

両面印刷対応
安いモデルなのに、最初から両面印刷対応。若干ページが有る場合には、紙の節約のために、 両面印刷が便利。年賀はがきなんかも、宛名と裏面が同時に印刷できると便利。 内部をグリグリ紙が回るので、硬い紙だと大変かも。使ってみると特に問題なく出力されて、便利。

インク交換楽ちん(本体前面で交換可能)
インクの交換は本体右側前面のカバーを外すと簡単に入れ替え可能。 これはなにげにすごい。インクヘッドにインクが載っているわけではないようなので、 チューブでプリンタヘッドまで送っているのだろうか?とにかくインク交換は楽ちん。 このままインク詰まりさえ起こさなければ合格。(こればっか)

悪かった点

アプリの使い勝手が悪い
プリンタドライバやスキャナアプリの使い勝手が悪い。細かい配慮が足りないというか、どれもこれもあと一歩。 デザインも古めかしいし、目くじら立てる程でもない小さなイラッが多い。アプリ作って完成。で終わってしまい、細かな改善が足りていないのだろう。小さな問題だけど回数が増えてくるとちょっとね。

無線との相性が悪い
windowsPCは問題なく動作したのだが、Macでかなり苦労した。デフォルトのネットワークプリンタ設定ではなく、 IPで接続してうまく行っている状態。インストーラの時はプリンタが捕まえられているのに、その後は見えなくなるって、 どういう仕組?Macのために購入したところもあったので、簡単につながってくれなかったのはがっかり。

CDレーベル用に後ろに空間必要
使用頻度は少ないCDレーベル印刷。この時だけはプリンタを壁から離す必要がある。 たいていの家庭ではプリンタは壁にくっつけて置くと思われるだろうに、プリンタ背面に10cm以上の空間を用意しなきゃなのは、 ちょっと残念。何とかならなかったのだろうか。 せっかく手差し給紙も前面からと、便利な作りなのに。

カラーの色が薄い。数年間日焼けしたようなカラー印刷
最初からカラーは大手メーカからは落ちることは言っていたので、覚悟はしていたが、 なんといっても薄い。店頭においてあるサンプルだと、それなりなのだが、普通のコピー紙にカラーで出すと、 日焼けしたカラー印刷が出てくる。インクコストとの兼ね合いなので、諦めるほかない。 多少見栄えが必要な場合は、紙質を上げる必要あり。そういえば年賀はがきはどのレベルになるのだろう?ちょっと心配。

スキャナの色再現性悪い
スキャナなんてどこも一緒と思っていたが、全くそうではなかった。まずはソフトの作りが悪く、 いろんな調整ができない。そのうえデフォルトのスキャン画質が悪く、色飛びが激しい。 薄い色はみんな白くなってしまう。さすがにこれは引くレベルで、あきらめてキャノンで取り直すことに。 これは今後困ったぞ。

総括

やはり安さには理由があったようだ。しかしある程度は覚悟の上での購入。致命的なところがなければ、 運用でカバーできる部分も多い。すこし裕福なキャノン製に慣れてしまっていただけだから、 こんなものだと思って使えば、慣れてくるはず。

ただしインク詰まりだけは起きないでくれ。これだけは一番困る。ちゃんと純正インクを使い続けるから、頼みます。