シュレッダー修理
シュレッダーが故障した。以前にもケースが故障しており、かなりボロボロなのだが何とか使用中。
今回は、スイッチが故障。裁断のスイッチがあり、通常の細断と逆転を切り替えできるスイッチなのだが、これが壊れたようで、逆転にはスイッチが入るが、細断にはスイッチが入らずシュレッダーが動いてくれない。つまり逆転しかできないのでシュレッダーとして使えなくなってしまった。

かなり困った状態になったのだが、スイッチを触ってみると、動きがスカスカだ。スライドスイッチ自体は左右に動くのだが、実際には内部のスイッチが動作していないようで、シュレッダーの動きが伴わない。スイッチのつまみのどこかが壊れて、実際のスイッチと連結できていない気がする。どのような故障なのか内部が見えるなら確認してみよう。
シュレッダー分解
100Vの製品で紙を細断する機器なので、ちょっと危険な部類。安全に気を付けながら分解してみる。ダメそうならあきらめる予定。
本体カバーを取り外すには、8か所のネジを外す(赤丸の個所)これでカバーが外れた。

相当な年数使用しているので、かなり汚れも多い。ギア部分のいる類が随分と劣化している感じだが、まだまだ動きそう。もう少し頑張ってもらおう。裁断部分もオイルを差しながら使っているのでいろいろと汚い。

スライドスイッチはこの基盤の赤丸部分につながっているようだ、基盤を取り外して確認してみる。

基盤を緩めて、スライドスイッチを取り外してみる。ツメで引っかかっているようなので、引っ掛かりを外せば取り外すことができた。よく見てみると、四方にあったと思われる壁が一つ無い。多分このスイッチ部品で基板上にある実際のスイッチを動かすようになっていると思うが、手前側がなくなっているために、スイッチを引っ掛けられなくなったようだ。なるほどだからスカスカの動作なんだな。

さてどうしようかと悩む。かなり小さな箇所なので代わりのプラ板などをくっつけたとしても多分強度不足ですぐ壊れそう。どうしようかな?
強度が心配ではあるが、3Dプリンタで補助部品を作成してみる。まずはこの壊れた壁部分を作る。だめならスイッチ部品自体を作ろうと思う。
ということで、設計実施。どのようにして強度を保ちつつ固定させるかをなやんだが、箱の空間部分を支えにしつつ、壁を作ってみることにした。結果以下のようなものができた。

左下が箱の中に入る部分で、右上が壁となる部分。箱の中に入る部分をギリギリの寸法にしたので、壁部分をしっかり支えてくれるはず。
とりあえずこれで印刷。8分。小さいので出来上がりが早い。

予定通りスイッチ部品の穴の部分にすっぽりと入り、壁の高さなど測定値どおりだ。強度が心配なのだが、これは使ってみるしかない。破損時用にいくつか用意がいるかな?でも毎回分解は面倒だな。なるべく壊れないでほしい。

これをもとの本体に戻す。スイッチをこの部品がしっかりつかむように取り付けて、基盤及びケースの蓋を外した逆順に戻していく。ねじが余らなくてよかった。
ということで、コンセントにつないでスライドスイッチを動かしてみると、きちんと動作した。
一応スイッチ部品は左右反対にして、最悪追加部品が壊れても、逆転動作ができないだけになるようにしておいた。紙詰まりのときぐらいしか逆転操作は使わないので、最悪これが出来なくても影響は少ないのだ。

なんとか復帰したシュレッダー。2007年購入だったので、18年使用していることとなる。メカ系の機器は駆動部が色々壊れがちなはずだが、こいつは駆動部分は問題なく、ケース部分やスイッチといった関係ない部分が壊れている。ある意味頑丈なつくりだ。
でもそろそろ世代交代を考えないとな。。。
