トップカバーRev.4
3Dプリンタ置き場が、こたつ机の上から、イケアラック内と移動したため、トップカバーは入らなくなってしまい、 使えなくなった。イケアラックの内部設置のためにある程度閉じたエリアの中となるが、やはり上部をある程度囲ったほうが、 匂い漏れも少ないし、温室効果も高い。そこで、いままでのトップカバーとはお別れして、新たな小型トップカバーの制作を検討。
中が覗き込めるのがあったほうが良いので、透明のアクリルなんかで作成したいところなのだが、 アクリル板の加工技術はなく、意外にアクリル板は高価なので、これは断念。透明なプラ板を探してみるが、 100均のプラバンは0.1mmと薄く、柔らかすぎる。そこで目についたのがシューズケース。

ちょっと透明気味なプラ板で出来ているので、これを素材として使ったら、何かできるんじゃないかな? 一つ買ってみて、開いてみる。靴を入れておく箱として作ってあるので、折りたたまれた箱型で出来上がっているが、 接続部分を切り離して分解。う~ん、透明感は程々でまあまあいいかな。硬さは硬いような柔らかいような。 素材としてどうかな?良いような、悪いような。

出来上がりを想像しながら不要部分を切り離し、そしてお得意の養生テープで接続しながら、こんな感じの展開図で完成。 これを立体に組み立てれば、なんとなくのトップカバーとなる。

前側は緩やかな斜めの面で、内部を少し覗き込む事が可能。でもそんなに透明度が高くはないので、ぼんやり分かる程度。 裏面は各種ケーブルが通って動くので、大きく開いている。

しかしこのプラ板のみでは少し強度がない。養生テープ留めというのも強度には貢献しないため、 基本的にはふにゃふにゃ。何か骨組みがほしい。そう言えば骨組みと言えばX-ONE2のダンボール固定に使われていた保護アングルがある。 これがまだ余っているから底面部分あたりに使ってみよう。

強度が上がったような、今ひとつ強さが感じられないような。なんとなくトップカバーが完成。 ある程度の閉じた空間とはなっているため、温室効果としては開放状態よりは良いはず。ずっとこのまま放置であれば、問題はないが、 フィラメント交換などの場合はやはり一旦どける必要があり、そのときには強度不足を非常に感じる。

一応透明(半透明?)で、なんとなく内部の様子も見れて、それなりに空間を仕切ってくれて、保温効果もあると思われるので、 ひとまずトップカバー完成。外枠の補強材がなにか欲しいな。
トップカバーRev.4.1(失敗)
(2018/01/17)ダンボール保護材で若干底面部が補強されたが養生テープ留めなのであまり強化されていない。 特に上面部分はふにゃふにゃな状態なので、ここに何か補強を入れたいと思う。100均で物色していると、 ぶつかり保護材を見つけた。これを付けると案外強化されるのでは?

裏面には両面テープが付けてあるので、好きな長さにカットして貼り付けるだけでOK。便利。 斜めの部分は切込みを入れて、斜めに折れるようにして貼り付ける。いい感じかも。

なんとなく貼り付けて、いい感じっぽくなったのだが、実際に使ってみるとすぐに両面テープは剥がれ、 あまり補強にはならず、いろいろと失敗。本体組立の養生テープもろとも壊れていくハメとなり、大失敗。 この保護材は補強にはならなかった。どっちかというと硬いところに貼り付けて、怪我防止のものなので、 保護材自体はあまりしっかりしてなかった。

トップカバーRev.4.2
(2018/02/04)大きめの100均ショップを物色していたら、硬めの発泡素材の板を発見。3mm、5mmや10mmのものがあったが、 3mmは薄くてかなり弱い。5mmや10mmだとわりとしっかりしている感じ。 3Dプリンタに合わせて、青いものを探したが見つからず、10mmは黒しかなかったので、5mmの白いボードを購入。 これで土台を作ってみようと思う。

このボードを写真のようにカット。これはX-ONE2の上面の形に合わせたもの。上側の切れ目は電源とフィラメントが通過するための切込み。

ついでに100均で一緒に購入した強力磁石を埋め込んでおく。ちょっと失敗して裏面側に穴を開けてしまったので、 この上から養生テープで蓋代わりに貼り付け。マグネットだけ取れてしまわないようにしておく。

この板の上にシューズボックスで作ったトップカバーを貼り付ける。貼り付けは相変わらず養生テープだ。

これをX-ONE2の上に乗っけてやる。磁石のお陰で全体的に軽いトップカバーはしっかりと本体にくっついてくれて、 ずれること無く固定される。白い発泡板は案外丈夫で剛性感が有り、持っていて安心感がある。そのため上の透明プラ部分を保つ必要がなく、 ふにゃふにゃ感を感じること無く取り付け取り外しが可能となった。

トップカバー編