STLファイルPreviewer
3Dプリンタでのモデルデータはstlというファイルを扱う。これは「Stereolithography」(光造形法)とのこと。(wikiより) また、「Standard Triangulated Language」ともいうらしく、三角メッシュで作られた三次元モデルであり、 3Dモデルがほぼこの形で配布されているので、標準的なものなのだと思う。
このファイルをエクスプローラで表示する際に、stlファイルの3Dモデルで表示できるソフト(dll)があったので、入れてみる。

ファイル名だけで、ある程度何なのかを判断しなければいけなかったのが、サムネイルで見れると便利だと思うので、 どんな感じで見れるのかやってみよう。
インストール
ファイルをダウンロードしてきて、解凍する。

「インストール.txt」があるので読んでみると、インストール自体は「StlPrevHandlers.dll」をレジストリ登録するだけだ。 管理者モードでregsvrしてやればいいらしい。
管理者モードでコマンドプロンプトを起動し、dllをregsvrしてやる。「Program Files」の下に置いたので、ダブルクォートで囲って実行してやると、 登録できたとメッセージが出た。これで大丈夫なようだ。
では、そのままエクスプローラでstlファイルがあるところを覗いてみる。表示を詳細にすると、通常の関連付けされたアプリのアイコン表示なのだが、 表示を中アイコン以上にしてやると、アイコンの中に3Dモデルが表示される。便利。

付属の「STLVIEWER.exe」でその見た目を少しカスタマイズできるようなのだが、特に何かしてやる必要はなく、 デフォルトで十分いい見た目で見せてくれる。ありがたい。