東京モーターサイクルショー

年度末に開催されるモーターサイクルショー。3/28(土)に突撃してみよう。体調が不調なので、体力が不安だが、見れるだけ見て回ってみよう。

出発は遅かったので、大井町の駅前で昼を食べて、ビッグサイトに行く。昼なしでビッグサイトに行くと、混雑の上たいしたことない昼飯に結構な金額を払わされるので、飯は食っていったほうがよい。事前にアンケートを記入してあるのでそれを提出して割引を受けて当日券を購入。いざ出陣。

カワサキ

まず飛び込んできたのはKawasaki。今回の目玉と思われるＨ２とＨ２Ｒ。

スーパーチャージャーを積んでいて、やたらとすごいパワーがあるらしい。公道版のＨ２は２００馬力。サーキット用Ｒモデルは３００馬力らしい。

ミラーステーは羽根のようになっており、フロントスポイラー的な役目をするという。Ｈ２Ｒは本当に羽根になっている。なんだか怖そうで、乗ってみるのは怖いけど、フル加速を見てみたいところ。バビューンとカッコよさそう。来年くらいには、海老名のＳＡで見られるようになるんだろうか。

ヤマハ

ヤマハエリアは大人気で、身動きが取れない。

台の上の展示よりは触れる展示のバイクが多いため、みんなバイクのそばで触ったりまたがったりしており、大混雑。

気になるバイクはあまり見当たらず、小排気量のＲ２５だったりＲ３０だったりがあった。大して差が無いのに、売れるんだろうか。

ＴＭＡＸの新しいのがあり、衝撃を受けたがそれはこの後で。Y’sギアの用品もたくさん置いてあったので、いろいろと見させてもらった。

そういえばＭＴ－０９、ＭＴ－０７は非常に気になるところ。特にＭＴ－０７はマイルドで乗りやすいとのことなので、ＢＩＧのくじが当たったら購入したい。でももう体がついていかないかな。

ＴＭＡＸ５３０

TMAX530の2015年モデルがあった。パッと見あまり変わっていないように思えたのだが、よく見ると衝撃の進化が。

超うらやましいのが、スマートキーシステムという、無線式キーだ。ほかのメーカーのバイクだと既に採用しているものも多いが、実際にTMAXに装備されているのを見ると、猛烈にうらやましい。

ちょうど今は自分のバイクにはこたつカバーが装備されているのだが、キーへのアクセスが非常に面倒。スマートキーならポケットに入れておくだけでエンジン始動が出来るので、非常に便利。

今のバイクに取り付けできるといいのだが、電子制御全体に影響するから無理なんだろうな。あとは、ＬＥＤポジションランプとヘッドライト。とうとう全部ＬＥＤになった。

明るさが気になるところだが、少しうらやましい。でもＨＩＤほどは明るくならないんだろうな。それから、倒立フォークになっていたが、これも2015年からかな。これは別にどうでもいいかな。金色のフォークはかっこいいけど。

ドゥカティ

ドゥカティエリアはやっぱかっこいい。パニガレはいつのまにか1299ccになっている。この排気量って特に制限ないのかな？勝手にどんどん排気量が増えてる気がする。

やっぱあこがれるけど、もう乗れそうにはない。もし貰っても（買うではない)家に飾るだけにしておこう。気になっているムルティは、なんだかちょっとかっこ悪くなっていた。う～ん前の型のほうがよかった気がする。

でもこれ結構乗りにくいので、もう少しエンジンがマイルドだったり、下の回転でもトルクがあるといいのに。こういうこと言うとドカファンからは、乗るなとたたかれるだろう。乗らないけど、いや乗れないけど。

カスタム

カスタム車両で人気になっていた車両があった。２台ほど並べられていたそのバイクはＢＭＷの何かがベースのようだが、かなりえげつなくカスタムされていて、原型は不明。

しかし何かすごくかっこいい。片方はスチームパンク風。でも各種装備はきちんとしているので、ちゃんと走行しそうだ。これマジヤベェ。

もうひとつはシンプルなのだが、すっきりとかっこいい。相当金がかかってそうだが、それに見合うだけのかっこよさがある。なんだかすごく感動した。

ＢＭＷ

ＲＴの1200。出来ればこれに乗りたい。こかすと起こせるのか不安なのと、坂のときに押せるか不安があるが、たぶん走ると超安定しそう。試乗とかしてみようかな。

とりあえずまたがってみたが、足の部分は細くなっていて、足がまっすぐに下ろせるため足つきはよい。両足べったりだ。やばいマジ欲しい。電動バックギアとかついてないかな？

ほかに気になるのは見当たらなかったが、ＸＲというのがあった。ＧＳがあるのに、なんで似たようなのを出してくるんだろう。エンジンはレーサーのS1000のものを馬力を落として乗っけているようだが、ＧＳをしっかり売ったほうがいいんじゃないかな。

ＫＴＭ

オレンジがトレードマークのＫＴＭ。レーサーで若干ショボ目かなと思ったら250ccらしい。それならこんなもんか。

海外でも小排気量の人気が出ているんだろうか？ＫＴＭらしく尖ったフォルムなので、これはこれでいい感じだ。あとはでっかいアドベンチャー。やっぱでかい。

まあアフリカツイン見たときも無駄にでかいとおもったので、このタイプはそんなもんなんだろう。

インカム

インカムなど周辺機器もいくつか展示があった。イチオシのSENAの２０Ｓはお試しが出来たので嫁と一緒に通話してみると、ものすごいクリアな通話が出来た。ヤバイ、やっぱこれ欲しい。

でもいちいち充電するのが面倒なんだよね。有線でいいので、電源はバイクからも可能なようにできないかなぁ。たぶん誰も望んでないんだろうな。

写真のものはミッドランド。わりと後で出てきたところ。どんなとこなのかはよく知らない。そんなに安くはないので、ちょっと躊躇する。電源有線式というか、充電しながら使用可能なのにしておいて欲しいな。

ホンダ

ホンダも人が多い。何かレトロチックな最新なようなバイクが展示されている。何か新しいレーサーが出るのかな？

いろんな展示はあったのだが、そろそろ疲れてきた。なんといっても人が多くて人に酔う。マルケスのひじすりを再現した展示を見ると、強烈なバンク角にびっくりだ。別の場所ではひじすり６３°の体験エリアがあった。公園にあるばねの乗るおもちゃでハングオンするようなヤツだったので、恥ずかしいのでチャレンジはしなかった。

ホンダにはあまり気になるものがなかった。ビッグスクーターのインテグラはもう力は入れていないようだ。大コケしたから、あきらめたのかな？もうちょっとちゃんと作ればいいのに。

トライアル

外に出てみると、トライアルのイベントをやっていた。トライアルのバイクを使って自由に走り回り、いろんなトリックを決めるのは、見ていてすごいと思う。

ウイリーやジャックナイフも簡単にやってのけているのだが、普通に足でジャンプするように、バイクで段差を飛んじゃうのはどうやれば出来るのかよくわからない。アクセルでのパワーの出し方とかクラッチのつなぎ方とか、もう完全に加減が染み付いているんだと思うが、やはり考えられない。これだけ手足のように扱えると楽しいだろうな。

パトレイバー

イベント会場の奥にレイバーらしきものがあると思っていたが、気がつくとパトレイバーが立っていた。最初は寝ていたはずなのに、トライアルバイクショーに見とれていたら、いつの間にか立ち上がっていた。

両肩の広告の垂れ幕がかっこ悪いのだが、お台場ガンダムばりに直立している。これはすごいと、ちょっと近くまで行って写真を撮りまくる。帰って録画してあるパトレイバーを見よう。