沼津へ
今週も慣らしのために出かけよう。目的地は沼津港。
いつもは高速を使うのだが、今日は高速が使えないので、下道で沼津港を目指す。246号をいけば到着できるはずなので、ナビはまだ無いのだが何とかなるだろう。

沼津の町で港まで行くのがかなり迷いそうなので、そこが一番不安な箇所だ。何度か行っているので、 記憶を呼び起こして何とかがんばろう。
国道246号
246号はあまり渋滞しておらず、快適に流れている。上り坂などは慣らし中なのでスピードが落ちてしまい、流れに乗るのがつらいが、何とかついていけている。
街を抜け山に入り御殿場へ。富士山がつい最近世界遺産に登録されて、富士山近辺は賑わっているところだが、どうも進行方向の雲行きが怪しい。138号との交差点を越えると、霧が出始めて小さな水がしぶいてきた。
だんだん雲の中に入っていく感じだったが、ちょっと行くと本当に 雲の真っ只中という感じで前が見えなくなってきた。すぐ前の車のテールランプしか見えなくなってきたので、危険を感じて左折して引き返すことに。

霧の中からいきなり現れる車にびっくりしながら、246号に戻って 家のほうへ引き返す。かなりの濃霧だ
しかしある程度引き返すと霧は晴れて路面も乾いている。ほんのちょっとの場所の違いで大きな天候の差だ。 ひとまず道の駅ふじおやまに避難。
濃霧注意
道の駅で作戦会議。やはりあの濃霧の中を突っ切るのは無理だろうということで、ほかの目的地に変更する。しかしどこに行くのにも山に突入となるので、いけそうなところは少ない。

また難しい道だとナビが無いので たどり着けない可能性が高い。そういえばすぐ近くに御殿場アウトレットがある。ここから近いし、行ってみよう。
ここで休憩していると携帯にメールが届いた。コスからじゃった。HPを見たらしく、バイクを買い換えたのを知ったようだ。コスの近況はブログで知っており、 オフロードにはまっとるようじゃ。仲間も増えてにぎやかにやっとるようじゃ。
進路をアウトレットに変更して、また246号を西に向かい138号を曲がって東名高速IC方向へ。するとこれまた向こうには濃霧発生。 小さな水滴がしぶいてきたので、あきらめて左折。またもや濃霧回避。どうやらどこにもいけそうに無いので、 あきらめて帰ることに。
山北
あきらめて246号を帰っていくが、まだ昼を食べていない。またこれから山に入るので店もなくなると思っていたところ、 道の駅の看板を発見。こんなところに道の駅があったかなと思いつつ看板にしたがって進んでみると、小さめの道の駅があった。
最近出来た?か作り変えたか、建物は新し目であった。中を覗くと地元産と思われる野菜と、シフォンケーキを売っていた。その奥には食堂のような店がある。ここで食べようとしたが、満員だったため、少し空くのを待つため、外をうろつく。

外ではかわいい犬を連れたおばさんがいたが、見たところライダージャケットを着ている。 聞いてみたところだんなとバイクと一緒にツーリングとのこと。犬も一緒とはなかなか見ない組み合わせだ。

不老そば
そのうち席が空いたので、奥の食堂へ行く。

不老そば、不老うどんがお勧めのようなので、それを注文。出てきた不老そばは大量のてんぷらが乗っかっていた。でかいしいたけのてんぷら、各種野菜のてんぷら そしてやまめ1匹まるまるのてんぷら。

下のそばにたどりつくのも一苦労だ。 たくさんのてんぷらと格闘して、完食すると腹いっぱいだ。 小さな食堂だったが、なかなかの目玉商品だった。
帰る
道の駅に来たときはまだ大丈夫そうだった空模様がかなり怪しくなってきた。 山の方はかなり暗く黒い雲に覆われているのでもう降り出していそう。そろそろここも危ない気がするので、とっとと退散する。
帰りは大井松田あたりから南へ抜けて小田原へ出る。海側を通ったほうが雨にやられないだろうと思ってのルート選択だ。小田原はよく来るがただ通過するだけなので、せっかくだからと小田原城を目指す。

小田原の町に入り看板を頼りに小田原城をめざし、何とか発見。近くまで来て駐輪場が無いかと探そうとしたら、 雨がぽつぽつと降ってきた。すぐ後ろまで雨雲が迫ってきている。今日は何かしようとすると降られるようだ。すぐに小田原城はあきらめて帰ることにする。 まっすぐ帰ることで何とか雨に遭遇することなく帰ることができた。
