猿橋ツーリング

ナビのうそ

猿橋という珍しい橋を見に行こうと、計画。出かける準備を整えて10:00出発。中央高速に乗り相模湖西ICでおりる。 まずは昼飯ということで、ダヤンカフェに向かう。

ネットで見つけて少し気になった店で、どんなところかわからないがまあ普通の飯くらいはありそうなので、ランチにいいのではとチョイス。電話番号からナビで店名が出てきたので、行き先をセットして向かう。

ICをおりて、ナビに従い走る。すぐに細い道に入り、さらに車がギリギリくらいのさらに細い道に入る。なかなかの隠れ家的な場所にあると思ったが、ナビの「目的地周辺です」という場所に到着すると周りには民家しかない。

相当な隠れ家かと思ったがどう見ても普通の民家が数件あるだけで、店らしき箇所はない。とりあえずスマホマップでダヤンカフェを検索してみると、どうやら店は川を渡った向こう岸にあるらしい。 時々このナビはうそをつく。油断がならない。

ここからはスマホのナビで店まで向かう。1km程度なのでまあ何とかなる。 到着した店はまったく隠れた店ではなくちゃんとしたカフェだった。

ダヤンカフェ

到着したダヤンカフェ。どうやらダヤンという猫キャラ大好きの店のようだ。残念ながらダヤンという猫はしらない。 そんなやつはお呼びではないのかもしれない。

とりあえず店内に入り、ランチメニューのパスタセットを注文。サラダやパスタは野菜がとてもおいしくて、いい野菜を使っているようだ。普通の値段だがこのおいしさはお得かもしれない。ダヤン好きならなおさらだろう。

店内の装飾はこのダヤン一色で、いたるところにダヤン小物がちりばめられている。トイレットペーパーまでダヤン仕様というこだわりっぷりだ。ダヤンはどうでもよいが、料理はおいしかったのでまた来たいと思う。

猿橋

今日の目的地猿橋へ向かう。大月郷土資料館というのをターゲットに甲州街道を走る。 猿橋っぽい場所を通り過ぎるてすぐに曲がると資料館へ到着。バイクを停めて歩く。

資料館の公園から川沿いを歩いていくと猿橋の橋脚付近に出る。面白いつくりの橋を下から見上げてみることが出来る。説明によると、崖で橋の支柱が立てられないので、両端から梁を伸ばしていって橋にしたという感じ。

伝説では猿が連なって橋になったので、猿橋ということらしい。まあそんな雰囲気。十数年前に作り直されたらしく、割と今はきれいな橋となっている。

帰り

猿橋を見たら、また来た道を戻る。途中川の見晴台があるので、寄ってみる。大雨の日にはかなり暴れそうな川を眺めることができる。

その脇からはすこし下まで降りることが出来るが、急な崖となっているので、嫁が足をひねってくじいてしまった。大事には至らなかったが、すねをすりむいた。水で洗って絆創膏を貼る。アクシデントがあったのでとっとと帰ろう。

どうし

帰りは高速は使わず道志に出てみて下道で帰ってみる。途中大月からの山越えは、かなりグネグネ道で、車も少なく楽しく走ったが、ふもとに下りたあたりでバイクの事故現場に遭遇。

ライダーも起き上がろうとしていて大事はなさそうだったが、事故現場を見るとドキッとする。気をつけて走らねば。

どうしに到着して休憩。相変わらずバイクはたくさん来ている。ソフトクリームを購入して休憩。今日はあったかいのでトン汁は遠慮した。

日も暮れてきたので、このまま帰宅。

軌跡