羽田D滑走路ツーリング

羽田D滑走路

先日までの雨で猛暑も少し落ち着いてきた。実はもう9月なので暑さは落ち着いて当然なのだが、そう思うとまだまだ暑い。

午前中はだらだらして、午後にちょっと出かけてみる。行き先は羽田。確か既に新滑走路は出来ているはずで、10月にはオープンなのでその前にちょっと様子を見てみよう。

ナビには羽田をセットしていざ出発。

展望台

環状7号を使ったよくわからないルートで羽田へ到着し迷うことなく整備場方面へ行き展望台を目指す。

実は昨日には双眼鏡を購入したので、それのシェイクダウンもしてみようと持参している。やけに今日は警察だとかバスだとかが多いなと思いながらも展望台へ到着。

完成した滑走路を見学するため、たくさん人がいるかと思いきや、やけに閑散としている。 展望台事務所を見ると、なんと8月いっぱいで展望台は終了していた。

望遠鏡

とりあえず、展望台(プレハブの3階)はあきらめてせっかく持ってきた双眼鏡で地上から滑走路や着陸のために やってくる飛行機を観察する。

今回購入した望遠鏡は10倍の双眼鏡で、覗いてみるとなかなかの望遠で、かなり遠くを大きく見ることが出来る。手持ちだと10倍までが精一杯というのを聞いていたのでこれにしたのだが、確かにしっかりとホールド してのぞき込むのが必要だが、ぶれて見えないと言うことはない。

ただグランドレベルが同じと思われる滑走路を見ても、横の壁しか見ることは出来ず、滑走路部分はのぞき込むことは出来ない。

見学バス

望遠鏡で覗いているとD滑走路周辺をオレンジのバスが移動している。そういえば空港のバス停にはやたらと人が並んでいたしやけにオレンジのバスに出会うと思っていたが、どうも新滑走路見学のバスがあるんじゃないかと思われる。

早速携帯で調べてみると、確かに見学ツアーがあるようだ。今しかみれないツアーだし、なかなか価値はありそうだ。しかし我々は準備が遅すぎるので乗ることは出来ないだろう。 しかしあのバスたしか整備場でも出会ったが、展望台に行くのではないとするとどこを巡っているのだろう。

格納庫

双眼鏡でひとしきり辺りを観察した後、とりあえず空港に戻ってみる。さっき羽田空港を調べたら、今日は空の日ということでいろいろイベントがあるらしい。 見学ツアーもそうだし太田区主催のグローバルエキスポというのをやっているらしい。 とりあえず腹減ったので何か食べたいな。

移動途中格納庫が開いており、整備中(か展示中)のANAの飛行機が見えた。どうやらこれが見学コースのようで確かにバスが向かっている。

いつもはシャッターが閉まっているが、中はこうなっているのかと ちょっとおもしろかった。普段もあけておいてくれたらいいのに。

グローバルエキスポ

羽田空港に戻り、駐車場へバイクを置く。いつもは二輪エリアはがら空きなのに、今日は満車というかはみ出て停めている。

空港内を散策するが、特に大きな目的がなかったのでぶらぶらする。するとちょうどグローバルエキスポ会場への無料バス乗り場があったので、何となく並んでバスに乗ってみた。たぶん屋台がいろいろ出ているだろうと期待。

まもなくバスは到着し、5分~10分移動。新しい国際線ターミナルの建物付近へやってきた。ここが会場らしい。

バスを降りると衝撃の言葉を聞いた。「帰りのバスは1時間~1時間半待ちです」何となくやってきたのだが、既に夕方で帰りのラッシュらしく、帰りのバス乗り場には長蛇の列が。う~んだまされた(誰に?)

帰り

まあ予想通りというか、そんなにおもしろい場所ではなく、とりあえず出店での食料をゲットし食べる。食べ終わると、特にすることも見る物もないので、帰ることにする。どれだけ待たなきゃなのだろう。

バス待ちの行列の最後尾に並び、待つ。一応日陰なのだが、まだまだ暑い。バスはそこそこのペースで来てくれて行列を進めてくれたので2,30分くらいで乗れた気がする。座ることが出来たので、やれやれと空港まで乗る。

ふらりと立ち寄ったイベント会場だったが、なかなかの罠であった。ひとまず空港でレモネードを飲んで疲れを取った後、家へ帰る。