残暑
9月だというのに、暑い日が続く。ふと見た雑誌に日原鍾乳洞の体験記があり、涼むのにちょうど良さそうなので、 ここにいってみる。

場所は奥多摩なので、ちょっと行ってみるにはちょうどいいかも。しかしだらだらと準備していたら時刻は既に11時を過ぎている。これはちょっとまずい?なんとか11時半に家を出発。いつ頃到着するやら。
釜めし
行く途中、ネットで調べた釜飯屋で昼を取ることに。もう2時なのに店には3組ほど並んでいた。ネットでうまいと好評だったから結構有名なのかも。順番待ちの名前を書いて、メニューを見ながら待つ。

10分くらい待った後、名前を呼ばれて店の中へ。注文はメニューをあらかじめ見ていて決まっていたので、それをおねがいする。 少し待った後、釜飯が登場。

釜飯セットの内訳は、釜飯と水たき、漬け物とおまんじゅう。釜飯はご飯ふっくらで味も最高。

そして水たきも汁がうまくて野菜もおいしい。追加の鮎の塩焼きはじっくり焼くためにちょっと遅く来たが、これまたかなりおいしかった。

ちょっとわかりにくい場所にあるにもかかわらず、客が多いのが十分納得できる味だった。また是非食べに来たい。 次回は季節メニューの栗釜飯(秋)をGETしたいものだ。

鍾乳洞
鍾乳洞に到着。もう時間は4時になっていた。5時には終了なのでほぼ最後の方の客だ。とおもいきやそこそこ車もありまだやってくる人もいる。昼間だと案外混んでいたかもしれない。

駐車場にバイクを止めて鍾乳洞へ向かった。鍾乳洞の入り口に行くと、なかから冷気がやってくる。涼しい。というかちょっと寒いかも。今日は天気がよく薄着だったから鍾乳洞内で風邪引いてしまうかも?
鍾乳洞内を案内ルートに従い進んでいく。結構鍾乳洞は広くてルートも長そうだ。一番奥らしきところに行くとそこは広い空間だった。割と長い道のりで半分来たかと思っていたが、どうやらそれは間違いだった。

戻りのコースはいきなり階段を上る。かなり急で手すりにしっかりつかまらなければ危ない階段をひたすら上る。ビル5階分くらい上ったところで頂上?へ到着。足がへとへとになった。
そして今度は下り階段を下りていく。これまた急で恐ろしい階段を下りる。岩で狭くなっていたり天井が低かったりと 苦労しながらやっと入り口近辺に到着。
最初は寒かった洞窟だったが、出る頃には暑くてTシャツのみになっていた。涼みに来たのに...
夕暮れ
かなりの労力を必要とする鍾乳洞であり、涼むどころか汗だくになってしまった。最初は寒かった冷風が今は心地よい。外に出ると一気に蒸し暑かったので、少し鍾乳洞内にとどまってよく体を冷やしてから、脱出する。

そとはだいぶ日が暮れてきた。疲れたので帰ろう。
帰りに鍾乳洞の道の上の方まで行ってみると、せり出した崖があった。なんだか今にも崩れそう。 地震でもあると大きな岩が落ちてきそうだ。その先は林道になっていて終わっていたので引き返す。

帰りはどんなルートで帰ろうかと思案しながら走る。