出発
今週の土曜は晴れで、日曜は雨らしい。なので土曜にツーリングに行かねば!
と、なぜか使命感に燃えて、ツーリングに出発。行き先は宇都宮で餃子を食べることに決定。その他宇都宮の観光スポット?を下調べして、ツーリングルートを練る。まあ予定を立てたところで、 実際にはその通りにはいかないのだけどね。
近頃は会社が忙しいから早起きできないので、7時前の出発は無理だけど9時前には家を出発。こんな時間の環8は渋滞気味で、練馬に行くまでずいぶん時間がかかったけど、そこからは外環→東北道とストレス無く進む。

蓮田、佐野と各SAで休憩をとりながら順調に宇都宮を目指す。しかし安易に考えていた宇都宮だが地図を見てみると案外遠かった。 とはいえ、渋滞もないので割とすんなり到着できそうだ。

パチンコ屋?
宇都宮ICを降りて一般道を走るが途中さつきロードという有料道路を通過。しかしこの道はちょっとしかなくあまり意味のなさそうな道。その後走っていくとなぜかまた宇都宮ICの 文字が。なんか遠回りしてさらに無駄な有料道路を通った気がする。大丈夫?ナビ君。

さて、不安なナビを頼りに目的地である餃子共和国を目指す。しかし近づいているにもかかわらずそれらしき看板が見あたらない。あんまり宣伝していないのだろうか? そしてもうすぐというところになっても、それらしき建物が見あたらない。通り過ぎるというときに、小さな看板を発見。「あ、今のヤツだ。」
看板を発見したが、そこはダイエーらしき建物がパチンコ屋になっている。しかし小さな看板には餃子共和国と書いてある。それ以外にゲームセンターなどもあるが。とりあえずここに入ってみて様子を見ることにする。
建物は元スーパーなので入り口などはそのまま。入ってみるとパチンコ屋。さらに奥の方に行くと一角に餃子共和国を発見。どうやらここで正解だったようだが、 こんなところで大丈夫か?

ぎょうざ
外からみると、あまり人影も見えずおかしな場所にあるので不安だが、中に入って一回りしてみる。横浜のラーメン博物館のように、昭和の街角風のそこかしこに餃子屋があり、共通の各所にある机で 自由に食べるスタイルのようだ。なかは案外人がおり、にぎわっている感じがする。

これはこれはいろんな店の餃子をここだけで食べれるので案外いいかも。 餃子も一人前だと少な目だから2~3人前くらい食べれる。いろんな店から1つずつ買ってきて 食べてみた。

さつきと、みんみんの小さめの餃子、天鴻では水餃子と大きな黒豚餃子。これでかなり腹一杯になった。 しかしどこの餃子もうまかった。何といっても焼きが違うと思う。外がカリッとして 歯ごたえがいい。

最初はかなり不安だった餃子共和国だが、十分堪能することが出来た。
大谷石
すこし山の方へ向かい、大谷石で有名な大谷の資料館へ向かう。人気の少ない山道に入り、 舗装されていないダートの先に資料館はあった。その駐車場は石を切り出したあとがあり、20m位の石の壁になっている。いきなりの大迫力だ。

人気が無く寂しい中、資料館に向かい入館料を払って採掘跡へ入る。アルミサッシを開け階段を下りると、地中にものすごく大きな空間があった。
そこは石を切り出した後の空間で、ものすごい広い。階段を下りるたび空気が冷えてだいぶ寒い。真っ暗な中、明かりが少しだけついているのを頼りに、歩いていく。途中ホールのようになっており、 ここで演奏会なども催されるらしい。

かなり広い空間を一巡りして戻ってきたが、実際はこの3倍の広さがあり見学したのは一部のようだった。 なんかすごかったが、もう少しうまい見せ方をすればもっと感動的なのにと、ちょっと残念。
城山つつじ公園
そのあとは城山つつじ公園(あわの城山公園)に向かう。ちょうどツツジの時期のはずなのできれいなはずだ。しかしこれまたいまいち場所がわかりにくい。入り口が分からないまま通り過ぎてしまう。 どうやらかなり細い路地を入るようだ。もう少し入り口が分かるようにしておけばいいのに。

公園まで行くと山にはつつじが満開。とまではいかずまばらに咲いている。でもたくさんあって結構きれいだ。 ここにはかなり長い滑り台があるようで、子供たちが楽しんでいる。滑ってみたかったが恥ずかしかったので断念した。

花の季
だいぶ遅くなってきたが、最後の目的地のラーメン屋に向かう。HPで絶賛していたのでちょっと食べてみたかったのだ。
道のすぐそばにあるが、大きな看板などはないのでちょっと通り過ごしてしまったが、引き返し駐車場へ。ここの駐車場は広くて、何台も停まれそうだ。というか店の大きさに比べて広すぎるのでは?

店内はすっきりした感じで天井も高くて気持ちいい。ばかうまらーめんというのを注文して やってきたラーメンはでかい。そしてレンゲもでかい。お玉くらいある。

食べきれるか心配になりながら、食べると面は太めでもっちり。スープは豚骨系しょうゆ?でうまい。 チャーシューはトロトロでこれまたうまい。さすがに絶賛されていただけのことはあったようだ。
あと珍しいチェンピンというものを注文してみる。形は月餅の様だが、中は肉のあんが入っており、ぎょうざみたい。がぶりといくと肉汁が熱くて大変なので、少しずつかじれと注意を受け、皮をかじるとなかからうまい肉汁がたれてくる。激うま。

大量のラーメンとチェンピンで、かなりの満腹になってしまった。さて遅くなった、帰らねば。
帰り
帰りも東北道に乗り、一気に東京を目指す。行きは各SAで休憩していたが、帰りは要領を得たので、 とっとと帰る。関越や常磐道は渋滞があったようだが、東北道は人気が無く?特に渋滞もなくすんなり帰れた。

環8もそんなに渋滞することなく流れており、9時過ぎ頃には家に着くことが出来た。 なかなかおもしろかった。次回はちゃんとした餃子屋を巡ってみたい。