河口湖ツーリング

出発

寒さも和らいで、桜の見頃も過ぎようとしていた今日この頃…今日は天気がよいのでどこかに出かけよう。 さて目的地は未定だが、中央道に乗ってみる。

昼前に出発し、ひとまず談合坂へ。天気がいいからバイクもそこそこ。でもないか。もう時間が遅いからみんな出かけた後みたいだ。

お昼時なので、ブランチとしてカレーセットを食べる。ここのカレーはインド人が作っているみたいで、ナンかライスが選べる。焼きたてのナンとのセットを頼んだ。

まだ暖かいナンはすごくおいしく、カレーもあんまりからくないがおいしい。なかなかこれはおすすめだ。

ここらで目的地を大月から南に下って河口湖方面に決定する。その先はまた後で決めよう。しかし今日の中央道は天気がいいにも関わらずすいていて走りやすい。大月からの道はさらにがら空きでほとんど車がない状態。貸し切り状態だ。正面にはまだ白い富士山が見えてきた。

うどん

河口湖ICを降り、絶叫の富士急を横目に町中にはいる。まだおなかいっぱいだが、せっかくなのでおいちゃんに教えてもらったうどん屋に行ってみるが、そこには準備中の看板が。

中から人が出てきているから、ついさっき終わってしまったようだ。しかし11時開店と書いてあるが いまは2時過ぎ。たった3時間で終了ですか、もうちょっとやっててよ。まあおなかいっぱいだから 食べたかどうか分からないけど…

その後ぶらぶらと適当にはしりまわるのだが、道が渋滞しているので知らない横道に突入。知らないままに走っていくと富士登山道へ出た。

料金所入り口まで行くとビグスク軍団が、 山から下りてきた。かなり暖かな格好をしてはいるが、上まで行くと相当寒かったと思う。 すぐさま便所に駆け込んでいた。そりゃあ冷えるわな。

河口湖

目的地は相変わらず無いのだが、河口湖でも一周してみようと思う。すると途中に道の駅があったので休憩。そこにはモトグッチ軍団が居た。 そのバイクが置いてある横にバイクを置くが、みんながこちらを見ている。 ちょっと緊張。

消防団の放水イベントがあった気配があるが、既に片づけ開始しているので終わったようだ。 ちょっと寒くなってきたので暖かいミルクティーで体を温める。

道の駅にあるパンフレットを見ていると、オルゴール館が近くにあるので、行ってみることにする。 やっと目的地が出来たようだ。

オルゴール館

オルゴール館は大きな駐車場があり案内の人に誘導され駐車場へ。受付でチケットを買ってはいると そこはとても広かった。 4つか5つの建物と広い庭があり、外国の街風な作りだ。

定刻にあるイベントを巡りながら、おみやげを買う。もう4時過ぎだ。そろそろ帰り支度をしなくては。

はまっこ

オルゴール館を出て、精進湖に行ってみようと西へ向かう。すると少し迷ったのだが、なんだか見覚えのある道へ。そういえばこの近くにはまっこがあったような気がする。 さっそく以前来たときにとっておいたはまっこの割り箸のケースをとりだし、そこにかかれている地図を見る。かなりアバウトな地図だが何とか目印のパチンコ屋を発見したので、たどり着くことが出来た。

店に入りメニューを見る。相変わらずここは値段が高いがそれ相応の物が出るので仕方ない。エビフライのある定食を頼むと、期待通りのでかいフライがやってきた。

ご飯が少ないのだが、おかずが多いので結局これで十分腹一杯になってしまう。 しかしこのエビフライ、身もぷりぷりで、大きくてうまい。やめられませんなぁ。

帰路

帰りはどのコースで帰るか悩む。同じ道を引き返すのはおもしろくないし、中央道は寒くなりそうだ。 なので西湖方面を抜けて南下し東名に乗ろうかと考えたが、案外距離があり大変そうだ。

ぶらぶら走りながら考えて結局山中湖に到着したので、そのまま道志みちで帰ることにした。
日が落ち始めると、暗くなるのは早くそして冷え始める。防寒用に合羽を着込んで道志みちへ突入。すると一気にあたりは真っ暗になり、かなり怖いことに。真っ暗な中のワインディングは先が見えないから大変。対向車はたまに来るくらいで、ほとんど無し。途中から先行車を発見し、その後を付いていく。やっと楽になった。

そのうち道志の道の駅に到着。ひとまずここで休憩する。あったかドリンクを飲んで少し暖まる。 3人ほどライダーがおり、寒がりながら談笑していた。ちょうど出発が同じになったので、 後を付いていくことにした。

その後の道志みちは、渋滞しており、寂しくなることはなかった。みんな中央道を嫌ってこっちを走って いるのかな?

帰宅

その後何も問題なく家に到着。ナビは順調に動作し、電池が切れそうになるとバッテリーから充電し、 全てが快調に動作した。これからのツーリングに向けて、装備と運用がまとまってきた感じだ。ふらりと出かけてみたのだが、なかなか楽しく走ることが出来て良かった。次はちゃんと計画を練ってから出かけよう。