岐阜ツーリング(2日目)

朝食

昨日はかなりの長距離移動で疲れており、夜はぐっすり眠った。毎度発生する布団位置問題だが、今回は自分がじゃんけんに負けて真ん中に。 安定のシロちゃんのいびきなのだが、自分も疲れていたので気にせず就寝できた。

そして朝食は夕食同様ビュッフェ方式。普段は朝食は食べないけど、旅行先の宿での朝食はいつもたくさん食べる。 こちらの朝食も昨晩の夕食同様たくさんの種類のおかずがあって、色々目移りする。どれもおいしいので選ぶのが大変。 ご飯をおかわりしながら、色々と堪能した。腹いっぱいだ。

今日はバイクを午前中宿に置かせてもらい、高山の街を散策。

高山散策

宿を出て、飛騨高山の古い町並みが残るエリアに徒歩移動。 10分程度歩いていくと高山陣屋前に到着。陣屋前朝市でいくつか店が出ていた。
そのあと中橋という赤い綺麗な橋で写真タイム。ちょうど桜が咲いており、いろいろと綺麗。 外人さん多いなぁ。

その先は古い町並み通り。いろんな店が並んでおり、街並みを見たり店の中を見たりと、色々と散策。 同様の古い町並みな2~3の通りをぶらぶらと歩く。

そのあと川沿いには宮川朝市があるので、この通りも歩いてみる。こちらもいろんな商品が並んでいて、見ていて楽しい。

うろうろ歩いた後は、喫茶店でお茶して休憩。結構歩き回ったので足が疲れた。来た道を戻って宿に帰る。

岐阜へ移動

午後は天気が崩れる予報なので、早めに移動して今日はさっさと宿を目指したい。 今日の宿は岐阜なので、距離的にはそんなに遠くない。出発準備を整えて、高速に乗って移動開始。

中部縦貫道の高山西ICから乗って、東海北陸道に入り南下。 ひるがの高原SAまで移動してここで休憩。かなり空模様は怪しく今にも降りそうな雲だらけだ。

ここで昼食タイム。ここではけいちゃん力餅うどんを注文。「鶏(けい)ちゃん」はこのあたりの名物っぽい。 食べてみると、ピリ辛な鶏肉がとても美味しくて、寒くなっていた体にとても沁みた。もちが入っていたのもナイスだ。 このひるがの高原SAは日本一高い場所にあるサービスエリアらしい(標高約870m)天候の状態も相まってかなり寒かった。

SAで遅いお昼を食べていると、雨が降り出してきた。 わりとしっかりと降ってきて、予報を見てもこれからずっと雨のようなので、カッパを着て雨走行の準備をする。 ここでタンデムシートに乗る女性陣は連隊長の車に乗ることに。 確かに雨でのタンデムは大変なので、せっかく車があるならここは活用すべきだろう。

SAで雨に降られて以降、ずっと雨だった。時々止みそうにもなったが、岐阜の街に近づくとしっかりと降ってきた。 といっても土砂降りとまではいかないので、まあ何とか耐えられる程度の雨だ。これくらいなら視界もなんとか確保できて安全に走れて助かる。
刃物の街の関ICで降りて岐阜城の近くまで移動。

宿到着(ホテルパーク)

今日の宿ホテルパークは岐阜城のある山のふもとにあり、長良川のすぐそば。 ホテルまでの直前の道順がちょっとトリッキーだけど、連隊長がしっかり先導してくれて問題なく到着。 ホテルの駐車場が高さ165cm制限とかなり低く、バイクで行くにもギリギリだった。自分のバイクは車体が大きめでフロントスクリーンも大きいので、かなりかがんでギリギリ通れる感じだった。とはいえ屋根のある場所に止めることができて、雨の日は助かる。

カッパを脱いで荷物を持ってホテルに入る。雨は緩くなりずっとバイクではあまり止まることなく走れていたので、ある程度雨は凌げたからカッパ内部まで濡れることはなく、 靴にも靴用カッパを装備したので靴も濡れることなく宿にたどり着いた。雨の中を走った割には浸水被害はほぼなくてよかった。 バイクの風防が良いのも雨しのぎに役立っていたかもしれない。

結局途中どこにも立ち寄らず、一気に宿まで来たので、15時過ぎに宿に到着。少し早いがチェックインして部屋で休憩。 女子風呂が屋上とのことだったが男子風呂からも露天風呂から岐阜城が見えた。夜はライトアップするらしくまた違った景色が見えるらしいが、 少し疲れてて日が暮れてからもう一度風呂に入る余裕はなかった。

風呂上がりはやはりフルーツ牛乳が良い(しかもビン)。写真はイチゴ牛乳とヤクルトっぽい酸っぱめのヤツ(ビタヨーグル)。

今日の夕飯は部屋ご飯。どんな感じになるかと思ったらお膳が準備されて、写真の感じで夕飯となった。

お膳にたくさんおかずがあるが、この後もさらに何品か追加が運ばれてきて、おなか一杯。 飛騨牛の朴葉みそ焼きがお肉が柔らかくてすごくおいしくて絶品だった。

写真にあるように、利き酒セットがついており、あまり酒は飲めないのだがお得ということなのでお願いしてみた。 3種類の日本酒の利き酒だが、利き酒というにはたっぷりのお酒で、結局それぞれをちょっとだけ飲む程度でほとんど残してしまった。 お酒自体はかなりあっさりしていて飲みやすく、簡単に飲めてしまいそうで危険な感じでいい酒なのだと思うが、あまり飲めないので残念。

軌跡