首都高料金
ホームページを見ていて、面白いものがあった。金銭的負担の少ない首都高周遊コースを紹介するもので、 首都高は昔の一定料金から距離制の料金体系に変わっている(いつのまにか…2016年4月1日かららしい) 2022年4月1日での料金変更により2024年現在は二輪車では280円~1,590円の範囲の料金となるようだ。
そして距離の算出だが、入ったICと出たICの最短距離で算出するルールらしい。 (あくまでも実際に乗り降りできる出入口とルート)なので、遠回りして乗っても料金は最短経路で算出となるので、、乗車経路によってはお得な料金になるというもの。 まあ、ガソリンは食うしタイヤも減るので何をもってお得とするかは人それぞれとなるのだが。
バイクが新しくなり、操作が増えていろいろとぎこちなくなっているので、もっといろいろと乗りたいところだ。 出来れば高速を走れればと、料金安めな第三京浜を乗っていたのだが、このサイトで乗り方によっては首都高の料金を抑えられることが分かった。 乗りやすそうなルートを検討して、実際に走ってみよう。
走行ルート
まずはルートを検討。上記サイトではC2ルートを初心者向けに推奨してあったが、山手トンネルは空気が悪く走りたくないので却下。 神奈川線のK1,K5,K6+湾岸線のルートがこじんまりしていてよさそう。 下記料金ルート案内サイトでK7新横浜ICから入ってK7横浜港北ICを出口とし、東扇島を経由①にして検索すると、 K7新横浜→湾岸線→K6→K1→K7横浜港北ICで出てくるルートが出てきて、料金は280円(最低)となった。 公式サイトでの料金表示なので正しいはずだ。これを走ってみよう。
上記サイトで検索してルートを出すと、分岐部分の動画が見れる。あらかじめジャンクションの雰囲気を見ておけるのはとてもありがたい。 ジャンクションではカンバン見てルート判断して、それに合わせて車線変更したりといろいろバタバタする。 あらかじめ見て知っておけると、慌てずに済むので助かる。
ループ
K7新横浜ICを目指して横浜日産スタジアム方面に行き、ICから高速に乗る。湾岸線方面へ行きそのまままっすぐと走る。
生麦JCTではK1への分岐があるが、まっすぐ湾岸線を目指す。そのあと右車線を走って湾岸線への分岐で空港方面に乗る。
湾岸線は3車線あって広く、道路もまっすぐで楽。飛ばす車もいるので左車線をひたすら走る。 川崎に近づくとトンネルに入るので左車線キープで、川崎浮島への分岐で左に分岐する。 ここで右車線を走る。左車線は浮島出口になってしまう。 そのあとすぐに川崎方面か木更津方面かの分岐となるので、川崎方面の左分岐に乗る。 ここは事前に予習しておかないと、高速走行中の看板だけでスムーズな判断は難しい。 あまりこっち方面を走る車が少ないので、フラフラしても大丈夫だとは思うが。
その後工場地帯の中を走り、大師ジャンクションでは合流に注意しつつ大師で降りないように気を付ければ、K1ルートに乗っかる。 東京方面には行けないらしい。 あとはK1を走って生麦JCTでK7に乗れば横浜港北までたどり着ける。
ちなみに、新横浜-横浜港北間は1.2kmとかなり近い。なので最短料金となるが、間違えて同じところで降りてしまうとどうなるのだろう? ルート検索では、検索してくれないが、下記に料金表があったので調べてみると、新横浜-新横浜は23.2km扱いとなり750円となりそう。 横浜港北-横浜港北の場合は25.6km扱いとなり810円になりそうだ。間違えてしまうと大きく損をしてしまいそうだ。
第三京浜から入ってくるっと回って第三京浜で出ると便利そうだが、料金は高くなるので、その場合は一度降りて新横浜から乗りなおすと810円→280円と530円お得になる。 近いとはいえ時間的にはそこそこロスしそうなので、その時の面倒臭さ次第かな。
ループルート検討
首都高は分岐できる場所とできない場所があるので、あまり状態を知らない自分としては、どのルートが走行可能なのかよく知らない。 ルート検索を使いながら走れそうなルートを探してみよう。
都内は避けて、神奈川をめぐるルートで検討。
A.6の字ルート(反時計回り)
上記で走ってみたルートで、K7から入り、生麦JCTを真っすぐ進んでK5を通って大黒JCTで湾岸線に出て川崎浮島~大師~K1と回って、K7に戻るルート。
工場地帯を走るK6が上段を走るので景色が良い。夜走ると工場地帯がきれい。

逆6の字ルート(時計回り)
上記の逆回りルート。K7から生麦JCTでK1東京方面に行きK6~湾岸線~大黒でK5~K7と回るルート。
最後に湾岸線~K5~K7と走ると時間帯にもよるが空いていて走りやすい。

C.もう少し大きく回るルート(反時計回り)
K7から入って生麦JCTで横浜公園方面へ。石川町JCTでK3にのって本牧JCTで湾岸線に乗ってあとは上記同様にK6~K1~K7と走る

D.大きく逆回りルート(時計回り)
上記のCの逆ルート。K7から生麦JCTでK1東京方面に行きK6~湾岸線をそのまま走り本牧JCTでK3~K2~K1と走りK7に帰る

習熟結果
おトクな走行ルートが主目的ではなく、バイクに慣れるのが一番の目的。では何度か走ってみて良くなったと思われる点を挙げてみよう。
車線変更がスムーズになった。隣の車線を安全確認しつつ、ウインカーを出して車線変更を行う。 指の操作とミラー及び目視確認とハンドル操作と、色々と考えながらやっていた作業がわりとスムーズに操作できるようになってきた。 主に指の操作がボタンを見ずに操作できるようになったのが大きい。 また、ミラーの写っている範囲と、目視すべき場所が分かってきたのもよかった。ウインカーボタン位置確認をいちいちしていると色々と動作が遅れがちになるので、気にせず操作できるようになるのは重要だ。
クルーズコントロールが使えるようになった。最初はぎこちなく、ガタガタしながら速度設定していたのが、ある程度滑らかに現在の速度でオートクルーズに入れるようになってきた。とはいえアクセル側にスイッチがあるのって操作しずらい。 クルーズコントロールのスイッチは左側に欲しい。もしくはもっとアクセル寄りにあってほしかった。