朝食
夜は毎度いびきうるさい問題があるが、みんな疲れていてぐっすり眠ってしまい、あまり問題にはならない。 シロちゃんもそんなにうるさくなかった。
早めに寝たはずだが、朝までぐっすりと眠り、朝食時間ぎりぎりで起きて食堂に向かう。 朝飯は定番のビュッフェ方式だ。おいしそうなものが並ぶので、とりすぎないように厳選して皿に盛っていく。 長野らしく、とろろがどっさりあったのがうれしい。しっかりといただいた。整腸作用があるはずなので、おなかにもよさそう。

出発までに朝風呂に向かう。タイミング悪く大風呂は掃除になってしまい、宿泊者向けの風呂に向かう。 男女入れ替えされているので、昨日とはちょっと違う場所となった。しっかり入ると朝から疲れてしまうので、 簡単に浸かって上がる。この温泉は風呂上がりポカポカして湯冷めしにくくてよい。
昨日買い損ねたフルーツ牛乳をゲット。風呂といえばコレだね。

朝飯食べて、朝風呂入って、9時半出発。ちょっと遅かった?
善光寺
今日の目的地は善光寺。松代からは長野の街を抜けて北上。昨日通った道を戻るような感じだ。 善光寺の第4駐車場にバイク駐輪場があるようなので、そこを目指す。
駐車場から道を渡るとすぐに善光寺の敷地に入る。 初めて来たがいろいろと何から何まで大きい。敷地も広いし建物が全部大きい。 本堂に行ってお参りをしたら、お守りなどを見て回る。
本堂および経蔵、山門は有料で拝観できるようになっており、山門は2階にあがれるのでよさそうと思ったが、すでに参拝券は売り切れとなっていた。 たくさんの人が行くと建物が痛むので人数制限がかかっているのだろう。残念。

御朱印は色いろんな種類が用意されていた。全種そろえるにはかなりのお布施が必要そうだ。 その中で季節限定の御朱印がきれいだったので購入してみた。 購入して手に取って見てみると切り絵となっていて、色鮮やかな台紙とセットでカラフルできれい。 クリアファイルも一緒についていたので、折曲がったりすることなくきれいな状態で持ち帰れそうだ。
仲見世
仲見世でいろんなお土産などを見ながら参道を歩き、宿坊が並ぶ場所を抜けたところで、蕎麦屋に入って昼食。

ここでは、念願のとろろそばがあったので注文。 蕎麦はとてもおいしかったが、なんといっても蕎麦つゆが甘めでおいしかった。 レジにそばを売っていたので、買って帰ろうとしたが、聞いてみるとこの店のそばではなく一般の商品で、 つゆ付きとなっているがこの店のつゆではないとのこと。残念、購入はあきらめた。 店のつゆが美味かったが持ち帰りとなると賞味期限とか難しいのかも。

七味
蕎麦屋の道を挟んだ向こう側には薬味の七味で有名な店の本店があるので立ち寄ってみる。

店内には普通の七味はもちろんのこと、いろんな変わり種の七味?もたくさん売っており、見ていて楽しい。 また、独自ブレンドの七味も作ってくれるカウンターもあり、通なひとはここで独自の配合で作れるようだ。 おみやげとしていろんな七味や、七味入りチョコレート?を購入。
帰り
午後からは雨になるとのことで、早めの帰りを検討していたが、駐車場に向かう段階でポツポツと降り始めてきた。 なのでここからカッパを着用して、帰路に向かう。 松代近くにあった長野ICから高速に乗って、姨捨SAを目指す。

姨捨SA到着。雨はしっかり降ってきており、山中ということもあり寒い。 SAの展望台からは街と千曲川が見えてすごく見晴らしがよい。天気が良ければ素晴らしい景色だったと思う。 雨なのがちょっと残念だ。
次の休憩ポイントをどうしようか検討。諏訪湖あたりが良いのだが、雨も厳しく暗くなると大変なので、双葉SAまで頑張って移動することとした。
なんとか双葉SA到着。まだ車は少なく走りやすいのがありがたい。雨で視界が悪いがまだ豪雨までは降ってないので何とかなる。 双葉SAで最後の給油をして、家を目指す。

最後に談合坂SAへ。ここで夕飯。レストランに入って暖かいものを注文。 ほうとう鍋がいろんな種類あったので、シンプルな「かぼちゃほうとう鍋」を注文。ツルンとのど越しの良い麺と暖かくおいしいだし汁で、 パワーをチャージ。

ここから先でみんなの行先が別れるので、ここで解散。日も暮れて真っ暗だが雨はジャンジャン降っている。 安全第一でよいペースの車を見つけてその後ろについて引っ張ってもらいながら帰る。 山の中あたりは明かりも少なく真っ暗でかなり怖かった。ひたすら耐えながら安全運転でなんとか府中ICまで戻り、高速を降りた。 最後まで油断せずに家まで帰る。みんなからも帰宅報告が届き、無事帰着できたようだ。
今回は移動では天気に恵まれなかったが、現地での戸隠や善光寺は雨に降られることなく楽しむことができた。 宿の温泉は体が温まり、翌日以降は肌の調子がよく、かなり良い温泉だったと思われる。 今回もとても楽しいツーリングだった。